- 吸排気系修理・整備
- 三菱 パジェロ
2019年06月16日 13:14パジェロ エンジンチェックランプ点灯(DPF高温異常)
10万キロ超えのパジェロショートのエンジンチェックランプが点灯し、加速時に、2,000回転以上出なくなったとお客様から電話があり、お預かりして診断機にて故障コードを見てみると
P1499DPF高温異常のコードが入っていました。
DPFにより、エンジンチェックランプが点灯すると、速度制限されエンジン制御がかかるために、エンジン回転数が2,000回転以上上がらなく、加速不良のような症状がでたみたいです。
まず排気温センサーの単体点検しました。センサーは2極で端子間の抵抗値を測定します。
正常な状態のときは、センサー部に温風を当てると抵抗値が小さくなればセンサーは正常と判断できます。(基準値・120Ω~560Ω)
次に、DPFマフラーを外して目視点検です。マフラーを外して覗いてみると、DPFのリヤ側フィルターの溶解、燃焼部の白色化しています。
DPFマフラーのフィルターの損傷が原因でした。
DPFマフラーを注文したところ、約18万するとのこと!!
新品のマフラーを取付、バッテリー端子(-)を10秒以上外して、DPFの初期化をして、診断機を使い故障コードの消去と学習値のリセットをし、症状が改善されているか確認して作業完了です。
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成23年 | メーカー・ブランド | 三菱 |
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車種 | パジェロ | 型式 | LDA-V88W |