- 電装系修理
- スズキ MRワゴン
- 費用総額:20,020円
- 作業時間:1時間30分
2022年09月29日 14:33MF21S MRワゴン オルタネータ交換作業
今回はMRワゴンのオルタネータの交換作業です。
症状としては走行中に異音がするとのことなので、まず異音の確認をしていきます。
実際に試乗をして異音の確認ができました。次に異音がしている場所を特定するためにエンジンに組付けられているベルトを1本ずつ外して各プーリーのガタつきや手で回してみてスムーズに回るかどうかの確認をしていきます。
今回はオルタネータが少しガタついていましたが、ウォーターポンプ・エアコンコンプレッサーなども十分に異音が発生する可能性がある部品ですよね。
異音の原因が特定できたので早速交換作業に移ります。
まず初めにバッテリーのプラス端子を外しておきます。
次にオルタネータに接続されているコネクタ類を外して損傷させないように寄せます。
これでオルタネータに接続されているものは全て外れたのでオルタネータ本体をエンジンから取り外す作業に移ります。
オルタネータ本体ですがエンジンとの間にブラケットがあるのでこちらも一緒に取り外します。
この2点をエンジンから取り外した後に分離させるのと、エンジンオイルのレベルゲージガイドを取り外すことで抜き取りやすくなりました。
次に正常なオルタネータの組付けに移ります。
今回はお客様と相談した結果中古の部品を組み付けることになりました。
組み付ける前に損傷している部分などがないか十分に確認しました。
また、エンジン側のコネクタ類にも異常がないか再度確認しておきます。
組み付けの際は取り外した時と逆の手順で進めていきます。
各ボルト・コネクタなど確認しながら組付けました。
オルタネータも組み付けが完了したのでベルト2本も適性の張りで組み付けしていきます。すべて組み付けが終わったら一通り二重チェックしてもらいます。
次にテスターを接続してエンジン始動させ、オルタネータのチャージングシステムが正常に機能しているか確認します。今回は中古部品を使用しての作業だったのですが、チャージングシステムもしっかりと機能していることが確認できました。
最後に車両をリフトから降ろして実際に試乗したところ異音も鳴らなくなったのでこれで全作業工程が終了しました!!
オルタネータは故障するとバッテリーへの充電ができなくなりバッテリー上がりへ繫がるので早めに対応させていただいてよかったです。
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成16年 | メーカー・ブランド | スズキ |
---|---|---|---|
車種 | MRワゴン | グレード | スポーツ |
型式 | TA-MF21S |
費用明細
項目 | 数量 | 単価 | 金額 | 消費税 | 区分 | 備考 |
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オルタネータ | 1.0 | 6,500 | 6,500 | 課税 | 部品 | |
交換工賃 | 1.0 | 8,700 | 8,700 | 課税 | 修理 | |
診断料 | 1.0 | 3,000 | 3,000 | 課税 | 修理 |
小計(課税) (①) | 18,200円 |
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消費税 (②) | 1,820円 |
小計(非課税) (③) | 0円 |
値引き (④) | - 円 |
総額(消費税込) (①+②+③) | 20,020円 |