- エンジン関連修理・整備
- 三菱 デリカD:5
- 費用総額:104,148円
- 作業時間:3時間30分
2022年11月28日 19:23CV5W デリカD:5 クーラント漏れ修理作業
今回はデリカのクーラント漏れの修理作業です。
今回の修理で交換する部品はラジエータ・ウォーターポンプ・サーモスタットになります。いずれもクーラント漏れが確認されている状態でした。
まずはラジエータの交換作業を進めていきます。
まずラジエータ下部からクーラントを抜き取っていきます。
クーラントが流れ出ている間にラジエータ上部に組付けられている部品を取り外していきました。
デリカはラジエータ周辺の空間が広いので上部に組付けられている部品を取り外すことでラジエータ本体を取り外すことができました。
新品の部品を組み付けていく際はホースなどの周辺部品の組付けをしっかり確認して進めていきました。
次にサーモスタットの交換作業に移ります。
サーモスタットはエンジンに向かって右側のミッション上部に組付けられています。
こちらはサーモスタットケースの中に収まっているのでまずサーモスタットケースを開いていきます。
ケースはボルト2本で組付けられているのでボルトを外して中に収まっているサーモスタットを取り外していきます。その際にケース内に異物などが混入していないか確認します。
次に新品のサーモスタットの組付けですがケースの接合部を綺麗にした後にサーモスタットをケース内に組付けていきます。
最後にケース組み付けのボルトをしっかりと締め付けてサーモスタットの交換も完了です。
最後にウォーターポンプの交換作業です。
まずベルトを取り外します。
次にウォーターポンプ本体の裏側に組付けられているパイプとの接合部を切離するためにナット2つを取り外します。
最後にウォーターポンプ本体とエンジンが接合している部分のボルトを取り、本体を取り外します。
組み付けは逆の手順で進めていきます。
その際にエンジンとの接合部に付着している汚れを綺麗にして凹凸など無いようにします。取り付けボルト・ナットは二重チェックして確実に締め付けていきます。
これでクーラントが漏れていた部品は全て新品の部品に交換できました。
ここからクーラントのエア抜き作業を行った後に試乗をして再度水漏れが発生していないか確認して修理作業の全工程が完了しました。
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成19年 | メーカー・ブランド | 三菱 |
---|---|---|---|
車種 | デリカD:5 | グレード | G |
型式 | DBA-CV5W |
費用明細
項目 | 数量 | 単価 | 金額 | 消費税 | 区分 | 備考 |
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ラジエータ | 1.0 | 36,000 | 36,000 | 課税 | 部品 | |
ラジエータ取替 | 1.0 | 12,180 | 12,180 | 課税 | 工賃 | |
ウォーターポンプ | 1.0 | 23,370 | 23,370 | 課税 | 部品 | |
ウォーターポンプ取替 | 1.0 | 12,760 | 12,760 | 課税 | 工賃 | |
サーモスタット | 1.0 | 2,050 | 2,050 | 課税 | 部品 | |
サーモスタット取替 | 1.0 | 5,120 | 5,120 | 課税 | 工賃 | |
クーラント | 4.0 | 800 | 3,200 | 課税 | 部品 |
小計(課税) (①) | 94,680円 |
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消費税 (②) | 9,468円 |
小計(非課税) (③) | 0円 |
値引き (④) | - 円 |
総額(消費税込) (①+②+③) | 104,148円 |