CV5W デリカD5　オルタネータ交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回紹介するのは平成24年式三菱デリカD5。エンジンから異音がしてメーターにバッテリーの警告灯が点灯したとのことでご入庫いただきました。
確認すると”ガリガリ”と”シャー”が混じったようなすごい音がします。危ないのでエンジンをすぐ止めてエンジンルームを確認すると、オルタネータのプーリーが外れそうになっています。これではすごい音もするし、チャージもされませんので警告灯も点灯します。
オルタネータの交換（中古とリビルト）とドライブベルトの交換見積もりを出しました。
リビルト品を使う方でOKをいただきましたので部品入荷後に作業を進めていきます。
下からの写真がこちら。
エアコンのコンプレッサーをずらして下にオルタネータを抜き取ります。

オルタネータが外れました。
プーリーにワンウェイクラッチが採用されています。

リビルトオルタネータがこちら。

本体とプーリーの隙間が違いますね。こちらが故障品。

こちらがリビルト品。

さて、リビルト品を組み付けていきます。
オルタネータを付け、コンプレッサーを元に戻して。プーリーが外れかかっていたため、オルタネータにベルトのゴムのカスが付いていました。のでベルトも交換します。
組みあがった状態がこちらです。

オルタネータの発電状態を確認すると良好でしたのでこれで修理完了です。

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