ターボ交換・タイベル交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

ターボが効かない、白い煙がマフラーから出るという相談でご入庫です。
早速診断に取り掛かります。
・エンジンオイル状態を点検します。
エンジンオイルの量が規定値まであるかどうか（減っていたら問題ありです）
入っているオイルの状態は綺麗かどうか・・・などなど
・次に冷却水の点検しますが、大体はオイルと同じような項目を見ていきます。冷却水が流れている配管も点検。
・次にエンジンの回転数を上げてターボが作動するかどうかの点検です。
作動音に異音が混じっていないかどうか、そもそも作動音はするのかどうかなどを点検します。
色々な点検の結果をみて、今回はターボ交換となりました。
また、走行距離が１０万kmに近かったため、タイミングベルトも交換することになりました。

軽1BOXタイプなので、リヤゲートを開けて床のマットをめくるとエンジンルームの蓋があります。
蓋を外すとエンジンが見えます。が、ターボは下側に付いているので、ここから見ることは出来ません。
壊れたターボを外す前のエンジンを撮影していなかったので、ターボを外した画像を交換部品と比べてみます。

車両から取り外したターボです。
中央部分に黒く滲んだシミみたいなのが見えます。

左が壊れているターボ
右がリビルト部品のターボ

古いターボから必要部品を取り外してリビルトのターボにこれから組付けていきます。

ターボが組みあがったので、車両に取り付けます。

ほぼ取り付けが出来ました。
ホース類をしっかり取付けてから、点検です。


タイミングベルト交換へ移ります。

タイミングベルトはケース（カバー）の中にあります。
右側に見える大きな車輪みたいなところに、通称　”外ベルト”　が付いていたので外します。
そして、カバーを外してタイミングベルトを交換します。

大きい歯車にかみ合わさっているベルトを交換します。
エンジンを動かしている大事な部分なので、ずれの無いように印をつけて作業を進めます。
交換終了後、カバーを付けて、外ベルトを着けて、作業は終了します。

ありがとうございました。

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