バッテリーが上がった　バッテリーのつなぎ方　バッテリージャンプ キュルルル～　キュルルル～｜車検・点検・修理のグーネットピット

バッテリーが上がって困ったという方へご紹介。
バッテリーケーブル（赤い線と黒い線がセットになったもの）があれば対処できます。

ピンク色の車両が、バッテリーが上がってしまった車両で、黒色の車両が救済車両（エンジンが始動している元気な車）です。
車両を画像のように近づけるのが一般的ですが、バッテリーケーブルが両方の車両にしっかり届けば（繋げる事が出来れば）どの位置に車両を置いても大丈夫です。今回は撮影上向かい合って車両を配置しました。

まずは、両方の車両のエンジンがかかっていないことを確認。

ピンクの車のボンネットを開け、バッテリーを探してみると、下の画像のようにピンク色のバッテリーが見えます。

バッテリーに赤いカバーが見えます。プラス（+）側と言う事を示しています。
このカバーをを手で開けると、端子が見えます（赤丸の所）。
この端子に赤いバッテリーコードの端のクリップを挟みます。
マイナス（ー）端子には、黒いバッテリーコードの端のクリップを挟みます。

この時、バッテリーコードの残りの端の赤と黒（プラスとマイナス）のクリップ同士を必ず離しておかないと、バチバチっと火花が飛び、大変危険です。（最悪の場合車両が壊れてしまいます）

次に、黒色の車両のボンネットを開けます。

ピンクの車両の時と同じように、赤いカバーを開けて、端子にバッテリーケーブルの赤色のクリップ、残りの端子には黒色のクリップを取り付けます。

赤丸の黒い車のエンジンを始動させます。
電流が〇から×へ流れ始めます。
次にピンク色の車（×印の車）のエンジンを始動させます。

ピンクの車両のエンジン始動が確認されたら、ピンクの車両のマイナス端子（黒いケーブル）を外します。（エンジンが止まったら、マイナス端子へ接続してエンジンを始動させる。5分から10分程度繋いだままにする）
ピンクの車両のエンジンが止まらないことを確認したら、黒い車のマイナス端子を外します。
残りの赤い端子も外します。
ピンクの車両のバッテリーには電気が蓄積されていない為、このまま1時間ほどエンジンを始動させたままにしておきます。走行したい場合は、エンジン掛けてから20分以上経過してから走行してください。ただし、念のためエンジンは1時間ほど切らないでください。
黒い車は、バッテリーをピンクの車両に分けてあげたので、15分程エンジンは切りません。（走行しても大丈夫ですが、エンジンは切らない）
これで、バッテリージャンプは終了です。

が、整備士によるバッテリージャンプは少し違い、各所点検確認しながら作業を進めていきます。
整備士は不動車のバッテリーの電気の残量を、始動前と始動後で測ります。また、始動している間の電気がどの位バッテリーへ送られてるかも確認しています。
細かい点検作業項目を書き出すと長くなるので、興味のある方は弊社の整備士へお尋ねください。

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