レクサス　IS300h クオーター交換　鈑金塗装　福島県　いわき市｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回ご紹介するのは、LEXUS IS300hのクオーター交換です。

左のリアドアからリアバンパーにかけて、がっつりと傷と凹みがあります。
リアドアも内側まで押されてしまっていましたが、今回は実費での修理の為、リアドアとリアバンパーは修理、クオーターのみ交換という修理内容になりました。

早速修理を始めます。
クオーターを交換するにあたり、まずはリアガラス・後部座席・内装パネル・リアバンパーなどの外装パネルを取り外していきます。
くれぐれも内装パネルなどに、傷を付けないように慎重に作業します。
そしてトランク下にはハイブリッドバッテリーがあるので、そちらにも細心の注意を払い、、、。

スポット溶接などの溶接点を専用のドリルで削っていき、また新しいパネルを溶接するにあたり丁度いいと所でカットしていきます。
クオーターパネルをカットし取り外した写真です。
車屋でなくては、なかなか見れない姿ですね。
外板パネルを剥がすと意外になかなかスカスカって感じがしますね。
ですがしっかりと強度は持たされています。無駄なく強く、と言った感じでしょうか。

こちらが新品のクオーターパネル。
ある程度のところでカットされ、防錆処理が施されています。

クオーターの中のインナーのパネルにも歪みある為、クオーターパネルを合わせて行く前に、まずはそちらを鈑金します。

中をしっかりと正しい状態に戻さないと、クオーターパネルを正確な位置に組み合わせて行くことが出来ないので、中の修正は非常に大切です。

内部の修正が終われば、クオーターパネルの仮止めとなります。
ドア、トランク、バンパーとのチリの調整をし、仮合わせして仮止めしていきます。
クオーターパネルは全て溶接で固定していくので、後からの修正は一切ききません。
ですので、調整はミリ単位以下の微調整を何度も繰り返します。
位置が決まれば、スポット溶接などの溶接でクオーターパネルを確実に固定していきます。強度が落ちないように、また面が溶接時の熱で歪みが出ないように溶接していくのですが、ここはまさに鉄板の動きを予想出来る経験値と職人技が光る部分ですね！

最終的にパテで歪みのないように面を整形し、下地塗装となるサフェーサーを塗装。
これと同時にリアドアとバンパーの鈑金も行いました。
後はリアドア・クオーター・リアバンパーの塗装作業のみです。

塗装に集中し過ぎて塗装前の写真を撮り忘れてしまいました(・Д・)
ですので、こちらが塗装後となります、、、。
黒は黒でも、ソリッドの黒では無くパールやメタリックなどが入るカラーの為、色味やキラキラ感を合わせる為にしっかりと微調整を繰り返し調色致しました。
溶接箇所などは全く分かりません！
今後溶接目が出てきたり、鈑金箇所が出ないように下処理もしっかり施してあるので、綺麗な状態のままお客様にはお乗り頂けると思います。

組み付け、磨きを行い修理完了となります。
あんなにひどい傷があったとは思えない程のバッチリな仕上がりです(^^)
お客様にもご満足頂けたようで、本当に良かったです(^^)



大きな鈑金塗装も当店にお任せ下さい！
実費修理・保険修理、どんな形でも対応可能で、フルでお客様のサポートをさせて頂きますので、お車の傷・ヘコミ・事故などの際は是非一度当店にご相談ください。
お客様に安心してお任せ頂けるように全力で向き合っていきますので、お問い合わせお待ちしてます(^^)

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