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こんにちは！
今日はMINIのオイル漏れ修理のご案内です。
第一世代のMINIですね！
どこからオイルが漏れているかというと。。。

オイルフィルタハウジングケースとエンジン本体の接続部分よりオイルが漏れてきています。
オイルが漏れてこないようにゴムのパッキンが入っているのですが、経年劣化により機能を果たさなくなったためだと思われます。

左が新品、右が旧品です。
見た目に差はありませんが、新品の方が柔らかく張りがあります。
ゴム部品は、経年劣化や熱害、紫外線の影響などで古くなると硬くなってしまいます。
輪ゴムだってそうですね！
新品は伸びてくれますが、古いと硬くなってぼろぼろと崩れてしまいます。
自動車には今回のように、オイル漏れを防ぐためだったり、振動の緩和、部品と部品の接続部分など、いろいろなところにゴムの部品が無数に使われています。

劣化により機能を損なうと、様々な弊害が発生しますので、適宜点検を行い、その都度修理、交換を行っていただくことでお車を長くお乗りいただけるだけでなく
車検の際の修理箇所を減らすことで費用の軽減にもつながってきます。
日頃の点検は大切ですね！

ハウジングケース自体はボルト3本で留まっているだけなのですが、工具をアクセスするために工夫が必要になってくるような場所になります。
ケース自体も取り外すことが難しいので、限りあるスペース内で洗浄とパッキンの張替を行う必要がありました。
また、パッキンにはどうやら2種類の形状があるようです。

交換後は洗浄し、エンジンオイルが漏れてこないことを確認しました！
修理のご利用ありがとうございました！