VOLVO　ボルボ　850　GLE　オドメーター　分解修理　燃料フィルタ　スピードセンサ　オイル漏れ　ブレーキホース　劣化　交換　修理　輸入車　点検　整備　｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは！
今回はボルボ・850の各部修理のご案内です
こちらの車は当社の社長の愛車になります（笑）

スピードメーターは動くのに、オドメーターが動かないということです
メーターに異常ありですね！
さっそく取り外していきましょう！

エアコンの吹き出し口上部やダッシュボード脇、ツイーターカバー内などにトルクスねじがあるので外していき、ダッシュボードの上部だけを外します
そんなに難しくはありませんが、エアコン吹き出し口など割らないように慎重に・・・
するとスピードメーターが取り外せます！

外したスピードメーターもねじこそ多いものの、そこまで分解は難しくありません
メーターの針も外す必要もありません
分解するとオドメーターのギヤボックスだけが外せます
このなかのプラスチック製のギヤが経年劣化で欠けてしまったことによりオドメーターが動かなくなってしまっていたわけです
そんなわけで交換します

組み立てたのち走行テストをして、距離が刻まれるようになることが確認できました！
まず一か所修理完了です！

続いて燃料フィルタをメンテナンスがてら交換します！

燃圧を抜くのを忘れないようにしてから作業しましょう（笑）

外した燃料フィルタから抜けてきたガソリンを見ると、超絶びっくりの汚れです
あんまりエンジンによくありませんし、燃料ポンプにも負担がかかってしまいます
交換して正解でした！
燃料タンク内も汚れが心配なので、この場合は極力ガソリンを使い切ってしまうなり空にするなどしてから、燃料満タン＆燃料添加剤が良いと思います

ミッションスピードセンサのOリングが経年劣化したことでミッションオイルのにじみが確認できました
Oリングは特殊サイズなので純正を使用します！
外したOリングはかぴかぴになってしまっていました
センサや取り付け部も丁寧に洗浄してから組付けました！

フロント側ブレーキホースにひび割れがありましたので交換しました！
外したホースはプラスチックみたいに固くなってしまっていました
割れちゃうとブレーキオイルの流出により、ブレーキが効かなくなってしまいます
交換したあとはブレーキオイルも新油に入れ替えました！

以上が整備の内容です
ブレーキホースも柔らかい新品になったことで、ブレーキペダルのタッチもよくなりました！
日頃のメンテナンスの大切さがお判りいただけたでしょうか？
普段何気なく乗っていても、車はある日突然トラブルに見舞われることもあります
メンテナンスを行うことで、不具合を未然に防いだり、故障の確率を下げることができますし、何より安心してお乗りいただける状態というのがやっぱり一番ですよね！
みなさんもたまにで良いので、お車の点検をおすすめします
当社では法定点検等も承ります
細かいところまで丁寧に点検いたしますので、ぜひご利用くださいませ！