BMW X3 F25 ハンドル 違和感 ステアリング ギヤボックス がた リペアパーツ 修理 セカンドオピニオンにいかがでしょうか？｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは！
今回は車検整備でご入庫のBMW X3のとある修理の様子をご案内します！
こちらの内容、ディーラーさんに比べるとかなりお安くできる作業になりますのでセカンドオピニオンにぜひいかがでしょうか？

で、どういった内容かといいますと
走行中、ハンドルが落ち着きません
また、ステアリング操舵時ガタガタと異音もあります
ハンドルがふらふらしてると、普段の運転もですが、雪道の運転には不安を覚えます
そこで、ステアリング装置回りを点検！
ステアリングラックブーツをめくった状態でタイヤを揺すると、ステアリングギヤボックスという操舵に関わる部分のメインの部品の内部で大きくガタが出てしまっているのが確認できました
そして、ここの部分にガタがあると、当然走行中ハンドルがおぼつかないですし、普通に危険なので当然車検にも通りません

こちらの部品
まるっと交換ですとなんと驚きの40万円！
ディーラーさんに車検にご入庫されると当たり前のように請求される形になります

画像の1番の部品
一番大きい部品ですね！
この部品の内部の問題になります
なんですが・・・

実は純正で、リペアパーツ
補修部品ですね！
ちゃんと供給されています
しかも対策強化品です
ガタが出る原因となっている部品のみで交換できるんですよね！
もちろん、ステアリング装置といえど、一重にここだけではなく幾つかの部品で構成されるものになりますし、トラブルの要因によってはギヤボックスそのものの交換が必要になる可能性もあります
が、今回のようにステアリングギヤボックス内部のガタの修理は可能ということです

白い部品がもともとの部品
対して対策部品はコーティングされて色が変わっているばかりでなく、ギヤボックス内部部品と接する部分にプロテクトラバーが追加されています
見るからにしっかり抑えつけられそう！

まずは規定トルク70N・mで締め付け！
作業自体もそこまで難しいものではないです

規定トルクで締めたら、そこから今度は緩めます
締めすぎはハンドルが重くなります！
ギヤボックスを壊す可能性もあります
緩めすぎはガタのもと！

ここの締め加減でハンドルの重みがだいぶ変わりますね
私は180度くらい戻してます
一番自然な感じがこれくらいかなと

最後にガタつきのチェックや試運転
アライメント測定も行い作業終了です
こちらのギヤボックス、BMWの色んな車種に共通で使われている部品です
修理可能な車種リストを掲載しておきますね！
上記の車種にお乗りのお客様で、ハンドルに違和感がある場合
ひょっとしたら対応できるかもしれません
当社では2万～3万円での作業とさせていただいております

対象車種
1ｼﾘｰｽﾞ　F20　F21
2ｼﾘｰｽﾞ　F22　F23
3ｼﾘｰｽﾞ　F30　F31　F34　F35
4ｼﾘｰｽﾞ　F32　F33　F36グランクーペ
X1　　 F48　F49
X3　 F25
X4　 F26

2010から2019までの車両が多いので結構あるかも！