ヘッドライトの黄ばみ・クスミ　ヘッドライト・スチーマー施工　ヘッドライトコーティング　スズキ：アルト　と　ニッサン：フーガ｜車検・点検・修理のグーネットピット

「ヘッドライトレンズの黄ばみ」についてです。昔はガラスレンズでしたが、
現在の主流材質はポリカーボネートで表面にハードコート。
経年劣化で黄ばんだり、表面のコートが剥がれたり、ヒビが入ったりを経験
されている方も多いかと思われます。車検でライト不合格だったり、夜間の
走行で暗くて不便を感じるなど、黄ばむと良い事は無いですね。
当店では、ヘッドライトの黄ばみ・クスミに対して、
①液剤（ファインコートetc）で垢すり　￥３,０００－（税別・以下同じ）
②磨き（ポリッシュ）＋コーティング（ワックス）　￥８,０００－
③ヘッドライト・スチーマー施工（車上にて）　￥１８,０００－
④ヘッドライト・クリアー塗装（脱着は別途）　￥２３,０００－
の４パターンを基本料で施工してます。（国産車・形状で別途追加有）
施工後、クリア感の持ちは、④⇒①の順（価格順）になります。今回は③の
ヘッドライト・スチーマーの施工をご紹介します。
手順は、マスキング、削る、脱脂、スチーマーでなぞる。マスキング（養生）
のコツは、ライトとボデーの隙間に入れ込むと、よりボデー側の傷防止に。

では、削ります。
耐水ペーパーを４００（荒）から始めて５０００（仕上）まで。
最初の４００番では大胆にガッツリと削ります。表面のコートが無くなるまで
ガスガスと。ここでコートが残っていると、仕上がりがウマく行きません。
施工の様子はこちら↓↓

８００→１２００→・・・・・・５０００まで。荒磨ぎのペーパー目がなくな
るまで順に行います。
ここでのポイントは、ツルツルまで行うです。
この削り作業を初めて見る人はビックリします。自分も最初はそうでした。
こんなに白くなって元に戻るの？と思いますが、逆に、ここまでしないとイケ
マセンなのです。

脱脂、スチーマー工程に移行する前に、マスキングを交換。
水磨ぎしたので、養生したテープ類はビチャビチャになってますので。
脱脂作業中に、スチーマーの準備です。
液を入れて電源ON。内部が加熱され蒸気で出てきます。
施工の様子はこちら↓↓

ポイントは、
１ケ所に集中的にしない事です。削った際のペーパー目が残ってる場合に、
そこを集中的にやると消える（見えなく）感じもしますが、後々、ヒビ割れ
やチジレが生じます。そして、液がライトに滴ると、表面が溶けます。
左右とも施工。
作業は完了となります。

車の見た目も良くなりましたが、夜間のライトが明るくなったと喜んで頂けて
なによりでした。
別のお車での施工事例もご紹介です。
車両はニッサン：フーガ
「ライトが黄ばんで、車がショッパク見えっから何とかなる？」とご依頼です。
スチーマー施工を選んで頂き同様に。
車自体の顔つきがグッと良くなり、高級感が戻りました。