ヘッドライトへお手頃LED。ライジングアルファを試させて頂きました。スズキ：ジムニーＪＡ１１｜車検・点検・修理のグーネットピット

「暗くて～」とライトの暗さでご相談です。お車はスズキ：ジムニーJA11。最近、日暮をメッポウ早く感じます。「トンネルもおっかなくて・・」との事で日中でも不便を感じてる状況でした。
では、ライト本体かえますか？・・と、ご提案した所、そこまででは無く「簡単な感じで・・バージョンアップできない?」っとのご用命です。
では、スフィアライトのお手頃LED、ライジングアルファ(α)を試させて頂きます。ライジング２とライジング３はバッチリお勧めできる事が、当店でも実証済みです。が、ライジングアルファは確認実績が無く、お試し的な事を同意の上、取付させて頂きました。（ちなみにアルファの価格は、２と３に比べて約半分になります）
反射板の劣化が心配な所はありますが、そこはそこで。やってみてです。
取替前後で、明るさ（カンデラ）の変化をヘッドライトテスターで測定してみます。
では早速、取替作業は、Ｈ４バルブ交換と同じです。
３極コネクターを外す、ゴムキャップを外す、ピンの引っ掛けを外す、です。

折り返しで組付け。
ライト裏側の取付外観上は、いままでのハロゲンバルブと区別がつきません。ヒートシンクがヘッドライトの中に納まる構造になってます。冷却ファンが付いてる訳では無く、外側にヒートシンクが出る訳でも無い。その分、熱量を抑えてのビミョウな発光熱量の塩梅なのでしょうね。技術の進化っていつも感心させられます。
右側を交換しライトを点灯チェック。バルブの黄色味からビカッと白に。
ライトテスターで光度を測定すると、約２.７倍のアップになりました。自信を持ってご紹介できる事が確認でき、良かったです。
お試しさせて頂きましたＫ様。いつもありがとうございます。
余談ですが、
ライトの光度測定は「すれ違い」用のロービームで測定してます。車検時の保安基準では、この年式からすると「走行」用のハイビームが検査規定になりますが、実際の夜間走行で多用するのは下目で、お客様が求めているのは、「ロービームでも明るい事」だと思い、あえて「すれ違い」用での違いを確認しています。