冬用スタッドレスタイヤの宣伝と、ホイールナットとホイールスペーサーの小話｜車検・点検・修理のグーネットピット

「タイヤ流通センター：山形南店」から宣伝になります。冬用タイヤのチラシを抜粋で掲載させて頂きました。今年も価格は３プランでご提供です。
銘柄は、サイズによっても変わります。ので、お気軽にお問合せ下さい。
当社在庫は、出筋サイズのみになります。ご希望のプラン、サイズによって納期が変わってきます。
ご注文後の入荷タイミングは？です。平日のAMご注文で、宮城倉庫の在庫は翌日入荷。神奈川と九州倉庫の場合は２～３日かかる場合もあります。日曜は本部からの出荷は無し。土日は配達が動かない場合が多いので、お時間に余裕を頂く場合があります。
例年ですが、クリスマスシーズン近くの出荷量、大雪の影響で流通ストップ、などなど、お時間のお約束ができないタイミングがありました。
冬用タイヤ「そろそろかな～」とご心配な場合、一度、拝見させて下さい。

価格はこちらからも、ご確認ができます↓↓
https://www.tokyo-tire.com/

お探しのサイズが無い場合も、お問合せお待ちしております。
よろしくお願いいたします。

まずは、ホイールナットについて。
土地柄、自動車を使用するに、夏用と冬用でタイヤ交換が付きものです。その作業をさせて頂いてる中で、ホイールナットとホイールスペーサーについてのお話を少々。そんなの知ってるし～といった方も多いと思いますが、毎シーズン、その事案があります。
補足ですが、タイヤホイールを外すと、車両側からボルトが生えてるお車についての内容です。（多くの国産車になります）
純正形状のホイールに、純正形状のナット、の組み合わせが必要なのは、平面座（トヨタ純正など）と、球面座（ホンダ純正など）です。
注意喚起がでております。抜粋はこちら↓↓

一般的な社外ホイールは、テーパー座に対応しています。
平面座の先端で、社外ホイールを取付てしまってる例もありました。この平面座ナットの先端は、ホイールを押さえる役目のテーパーではなく、平面座用ホイールに覗かせる為の先端です。テーパー角度、締め付け面積、素材、の関係でナット緩みの原因となります。
テーパー座用のホイールに、球面座のナットの組み合わせ。その逆も同様で、これだと、面接触ではなく、局部当たり（線接触のイメージ）になり、押さえつけが十分ではなく、ナット緩みの原因となります。

次は、ホイールスペーサーについて。
トヨタ純正ホイールに、スペーサー入れられますか？と、確認をご用命。お車は、ヴェルファイア・ハイブリッドになります。
持ち込んで頂いたスペーサーが、ハブセンター付きのもの、では無りませんでした。
ナットの掛かりは十分と思いますが、車体側のハブに、「ホイールがカコッと嵌り」が出来ないです。という事は、回転中心がズレて取り付く可能性が大きく、走行するとハンドル振れや、車体の振れにも影響が出るかも・・です。

平面座のナットは、回転センタが出ずらいです。ハブとホイールの嵌りが大切です。
では、何ミリだったら、ハブとホイールは噛みあうのか？を測定します。あくまでザックリなので、参考程度にして下さい。
ホイール取付面（ディスクローター）から、ハブが出ている部分は約８ｍｍ。純正ホイールの裏側を確認すると、ハブに入る際のガイド的？なテーパー加工が施されてます。
そのテーパー部分を測ると、深さで５～６ｍｍな感じです。と、いう事は、車両側のハブと、純正ホイール噛みあい代は、２～３ｍｍなのですね。
よって、３ｍｍのスペーサーを使ってしまうと、ハブにホイールが届かないって事になります。
なので、あまりお勧めは出来ないかと。

トヨタ純正ホイールで～という場合は、厚みが１０ｍｍ以上になってしまいますが、ハブセンター付きスペーサーに、ロングナットの組み合わせが、機能上、危なく無いと思います。（保安基準でのタイヤはみ出しも関連しますが）
余談ですが、
輸入車（最近は国産車も一部）などの、ボルト締め付けタイプですと、ハブとホイールの嵌め合わせは、より重要だと思います。走行しハンドルが振れるとのご相談に、タイヤを外した所、社外ホイールでハブリングが無く、ハブとの嵌め合わせは、ガコガコの場合がありました。ホイールと車両に合ったリングを取り付けた事で、改善された事があります。
ナット締め付けタイプだと、ハブにボルトが軽圧入されてます。テーパーや球面座のナットを使用する事で、ホイールの回転センタと、ハブの回転センタのズレが、少な目になるので、ハブリング無しのスペーサーでも、あまり不具合を感じずらいのかと思います。