スバル　レガシイ　ツーリングワゴン（BRM)の車検｜車検・点検・修理のグーネットピット

スバル　レガシイ　ツーリングワゴンの車検となります。スバルさんお得意の水平対向エンジン（ボクサーエンジン）です。
H24年式のため3回目の検査となります。
昔のレガシイに比べボディが大きく、豪華になりましたね。
レガシイといえば、2000CCのターボ（EJ20エンジン）のイメージ、印象が強いです。
あの暴力的な加速は病みつきになるほどでした。
特にインプレッサ　WRX　STIはただ者ではなく刺激的です。歴史的にみてもこのエンジンは名機だと思います。
このレガシイのFB25エンジン、2500CCのNA（ナチュラルアスピレーション）も普通に流すのなら、肩の力が抜けていいかもしれませんね。（ノン　ターボエンジン車）

このレガシイを整備していて少し気になったのが最近のボクサーエンジンは、昔からの特徴、個性でもあったドコドコと響きわたるエンジンサウンドが、非常に小さくなっている事です。エンジン内部のパーツのフリクションの改良やインテーク（吸気管）の形状などの見直しによって静粛性が向上したのでしょうかね。
性能の向上での変化だとは思いますが個人的には、あのドコドコとしたボクサーサウンドは魅力だと思います。
あのドイツのポルシェと同じボクサーサウンドは、私好きです。今の静かなボクサーサウンドも慣れてしまうと良く感じるかもしれません。
過去の名車、アルシオーネSVXの6発（6気筒）のボクサーサウンドは、もうたまりませんね（笑）。
レオーネやスバル1000FF-1（確か）なども非常にバランスのとれたボクサーエンジン搭載車だったと記憶しています。　本当にマニアックすぎてごめんなさい（汗　汗）。

このようなツーリングワゴンでいつかは、贅沢に何泊かの旅行でも行きたいなあと思う今日この頃です！！！
このような乗用車タイプのステーションワゴンは、個人的にはカッコいいなと思います。

さて、このレガシイは走行59000キロです。
当店の新規のお客様となります。

エンジン関係では、エンジンオイル、エアエレメント交換と、

当店一押しのクーラントブースター注入させて頂きました。
本当におすすめ商品です！

前後ブレーキ、シャーシも問題なく良好です。サイドブレーキ調整は実施しておきました。
お客様のご依頼で、冬から夏用のタイヤ組み換えをさせて頂きました。
今年の冬は暖冬でしたね。
ゴムブーツ類も良好です。
安心です。

ブレーキオイル交換は車検整備の基本だと考えておりますので、提案をさせて頂きました。
以上車検完了致しました。
今回車検整備をさせて頂き、スバルのボクサーエンジンは非常に良くバランスされた原動機だと改めて感じました。整備性はあまり良くありませんが・・・・・（プラグ交換など）。
ラリー、ダートラの世界においても沢山の活躍を見てきました。
今後も更なるボクサーエンジンの発展を祈っています。
この話をしていると、EJ20のボクサーのターボエンジン車が欲しくなってしまいました。嫁さんは賛成するはずもありません（笑）。私自身かなりの中毒者だなと感じているところです（笑）。
O様、この度は当店への車検入庫誠にありがとうございました。