ミツビシ　パジェロミニのヘッドライト交換、フォグランプ取り付けなど色々｜車検・点検・修理のグーネットピット

平成11年式のミツビシ　パジェロミニ　Ｘ（ＧＦ－ＨＡ53Ａ）の整備がご入庫されました。
ターボ無の四駆ではなく二駆のＦＲとなります。
ある意味変態グレードかもしれません（笑）（失礼）
この種の変態感、私好きです。（笑）
走行は　109000キロで　リピーター様となります。
お客様のご依頼事項は、ヘッドライトの持ち込み交換と、フォグライトが暗いから点検してほしいとのことでした。
確かにヘッドライトは見るからに劣化しています。

このように並べてみると全然違いますね！
持ち込まれた部品が中古品なのですが、程度が良かったため安心です！
ヘッドライトのバルブもこの際、ハイワッテージタイプにさせていただきました。（Ｈ4タイプ　ＲＧ製　パワービーム）
これでさらに明るくなりました！！！

さて　フォグライトなのですが　以前お客様が純正品を手に入れて交換されたみたいなのですが、取り付けステーがなく、ちゃんと付いていなくて、左右とも外側を向いていました。
これでは暗いはずですね。

早速、ステーなどを買い出しに行ってきました。
フォグライトの電源もリレーがなく、オーディオのアクセサリー電源から分岐して取られていましたので、このままでは配線が焼き付くため、リレーやヒューズなどを取り付けさせていただきました。

これがリレーです。
小さなスイッチング電源で、バッテリーからの直の電源を確保出来、安定した電流を供給することが出来ます。
フォグライトや社外品のホーン、オーディオのパワーアンプなどの、消費電力が大きい電装品を使用する時は必需品となります。

用意したステーでフォグライト本体をしっかり固定して、取り付け角度も見直し、リレー関係もしっかりと取り付け完了です。
フォグのバルブも、ヘッドライトバルブ同様にハイワッテージタイプに交換させていただきました。
これですごく明るくなり、ナイトドライブが楽しみになる事でしょう！

試運転時に気になったのですが、水温系があまり上がらないためサーモスタットを点検してみると、劣化がみられたため交換させていただきました。
同時にエンジンオイル、オイルエレメント交換とオイル添加剤（フォアビークル）も注入させていただきました。
これでライトは明るく、水温系は安定して　エンジンのフィーリング向上を確認出来ました！
久しぶりの楽しい整備となりました！
納車をすると、非常にお客様は喜んでいただきました。
この瞬間が整備士として、良かったなと思う瞬間です！
Ｎ様、当店の整備入庫　誠にありがとうございました。