トヨタ　マークＸ　250Ｇ　（ＤＢＡ－ＧＲＸ130）の車検整備です。｜車検・点検・修理のグーネットピット

トヨタ　マークＸ　250Ｇ　（ＤＢＡ－ＧＲＸ130）の車検のご紹介です。
平成23年式で走行は、146000キロの車両となります。（当店リピーター様）
排気量2500㏄のＶ6ガソリンエンジン車です。
トヨタのミドルクラスの最後のＦＲ車（フロントエンジン　リヤドライブ）となります。
このマークＸも昨年末で生産終了となってしまいました。
長いコロナマークⅡからの50年の歴史が終わってしまい、何か悲しい気もしますが、時代の流れでしょうか・・・・・？！
ひと昔前は、4ドアセダンはファミリーカーとして主流だったのですが、ミニバンやＳＵＶ車が主流となった現在では、あまり売れていません。
人の乗り降りや荷物の積載能力は、ミニバンやＳＵＶ車に劣りますが、走りや乗り味はいいのですがね。
個人的にはセダン型のデザインは好きなため、是非とも復活を望みます。
昨年発売された　マツダ3のセダンは、デザインにボリューム感があり非常にかっこいいと思います！

後輪駆動の乗り味、運転の面白さは、車好きにはたまりませんので、ＦＲ車の普及も願いたいですね。
さて、お車の状態は消耗品の劣化ぐらいで、状態は良好でした。

4GRエンジンです。
今となっては希少なＶ6エンジンです。
マルチシリンダーのため、静かで滑らかな高級なフィーリングです。
今後マツダが、直6エンジン（ストレートシックス）を発売していく予定なので、多いに興味があります。
エンジンオイル、オイルエレメント交換は走行距離数になっていましたので交換させていただきました。
とても大事な整備です。
こまめにすれば、エンジンは長持ちします。

エアエレメントはかなりの汚れがありました。
交換しないと、燃費の悪化、出力不足になります。
人で例えると、マスクですね。

当店一押しのクーラントブースターは注入させていただきました。
これで冷却系は安心ですね！
オーバーヒート防止に貢献します。
最近は冷却水の性能が良くなったため、車検毎の冷却水の添加剤の注入で、対処できます。

命にかかわる発煙筒は期限切れのため交換させていただきました。
いざ緊急時に使用できないと非常に困ります。
大抵は、助手席の足元に装着されています。

エアコンフィルターも汚れが多く交換時期でした。
一年に一度は交換したいものです。
交換により、快適な室内空間を確保できますね！

ブレーキ関係は、リアのブレーキパッドが少なくなっていました。
フロントは良好でした。

この写真を見るとビックリですね。
残り4ミリ以下は交換時期ですね。
これは1ミリぐらいだったため、交換させていただきました。
ブレーキオイルも車検毎に交換したいものです。

下回り、タイヤは良好でした。
最低2,3か月に1度は空気圧調整をおすすめします。
最後ワイパーゴム左右交換、ヘッドライト光軸調整を実施して完了いたしました。
Ｙ様、この度も当店車検のご入庫誠にありがとうございました。