スズキ　ワゴンＲ　ＦＴ　ＬＴＤ　ターボエンジン車　（ＡＢＡ－ＭＨ２１Ｓ）の車検整備（オイル漏れ、水漏れ（ＬＬＣ）修理）｜車検・点検・修理のグーネットピット

平成16年式　スズキ　ワゴンＲ　ＦＴ－ＬＴＤ　ターボエンジン車
（ＡＢＡ－ＭＨ２１Ｓ）の車検のお客様がご来店されました。
走行は、127000キロなので　気になる箇所が多くなっていました。
当店リピーター様でございます。
早速　開始させて頂きます。

当店車内では、カブが大人気になっております！
店長　株主にもう少しでなれそうです！
カブデビュー　ヨロピコ！
ラーメン　ツーリング　ヨロピコ！
団長、ハンター様、担当Ｋ　とも　カブメンバー沢山
うれしく思っております！
脱線すみません。

このMH系ワゴンＲも少なくなりましたね。
デザインもカクカクした形で、なかなか良いと思います！
この車両は、年数、走行が多いため、通常の消耗品交換プラス、
オイル漏れ、冷却水（ＬＬＣ）漏れの現状であったため、修理が
必要になりました。

先ずはオイル漏れ修理となります。
エンジンの上側の　タペットカバーのガスケットから、
沢山のオイルが漏れていました。

タペットカバーを外して、ガスケットを交換させていただきます。
少しスラッジ（汚れ）が溜まっていますね。
今後オイル交換をこまめに実施したいですね。

このようにパッキンを外したところ、通常はゴムなのですが、
劣化して　パリパリに固くなっていました。
これでは　オイルも漏れますよね。
新品に交換です。

プラグ、イグニッションコイルも、オイルでベタベタでしたので、
清掃させていただきました。
年数、走行が多くなると、消耗品は必ず出てきます。
定期的に早めに交換してあげることで、エンジンは長持ちすると思います。
愛着も湧いてきますしね！

次は水漏れの修理です。
ミッションの上側が、冷却水（ＬＬＣ）のたまりが出来ていました。
お客様は、冷却水をつぎ足しで乗られていたそうです。
このままではオーバーヒートしてしまいます。

サーモスタットケースからの水漏れでした。
昔と違い、金属性からプラスティック製になっていました。

原因は、接合部のパッキンのおさまる枠部分の内側の壁が、
劣化で割れておりました。
そのため、パッキンがうまくおさまらずに、水漏れの原因と
なっておりました。
ケースごとの交換となります。
こういった部品は、金属性が良いですね。

新品部品です。
やはりしっかりしています。
組みつけて、油脂類などを注入して、エア抜きをして、
その他整備作業させていただき、作業完了致しました。
Ｏ様、この度も当店　(株)ピットイン鯉城商事　速太郎呉店
へのご入庫誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

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