スズキ　アルト　エポP2　ＧＦ－ＨＡ２２Ｓの車検整備 ｜車検・点検・修理のグーネットピット

平成11年式　スズキ　アルト　エポP2　ＧＦ－ＨＡ２２Ｓの
車検のお客様のご来店です。
当店新規のお客様となりまして、走行は　なんと23年経過でも、40000キロ弱
とかなりの低走行車となります。
わざわざ　遠くからご入庫　誠にありがとうございました。
このＨＡ２２Ｓアルトは、とても珍しくなりました。
3ドアなので、もう絶滅危惧種な状態かもしれません！？

なかなか　スタイリッシュなフォルムだと思います。
割り切って乗る分には、良いかもしれません。
しかし　熱い毎日が続きますね、30度以上がこのように続くと、
本当にしんどいですね。
皆様、熱中症には　くれぐれもお気を付けください。
水分補給をこまめに、たまに塩分補給もわすれずに！
こまめに　塩飴を口にほおばって　頑張っている　担当Ｋでございます！
うちの店長は、たばこもやめたし、食欲旺盛なため、疲れ知れずの
お方です！(笑)

さて、早速作業開始させていただきます。
Ｋ６Ａエンジンです。
初期のオールアルミエンジンです。
このころのエアクリーナーボックス、レゾネーターなど　懐かしい
形状です。
エンジン音も走行が少ないため、静かです。
エンジンオイルは、100％化学合成油に交換させていただき、

エアエレメントは、もうあまり乗られないそうなので、
清掃させていただきました。
交換時期ではあります。

当店一押しのクーラントブースターは、注入させていただきました。
これで冷却系は安心です！
これまた当店一押しの燃料添加剤　フューエルワンも注入させていただきました。
これで燃料ラインのクリーニング効果に期待出来ます！

バッテリーは良好でした。
しかし　走行が少ないため　注意は必要ですね。

オルタネーター、エアコンベルトは、大きな亀裂がありましたので、
交換させていただきました。
この手のベルト交換は　久しぶりの作業でした。
最近の車両は、ベルトは交換頻度が、非常に少なくなりました。

途中切れてしまうと、発電不良、エアコンコンプレッサーなど　不具合
が出てきますので、交換により安心できます！
タイミングベルトは、Ｋ６Ａなので、
チェーン駆動になりますので、基本無交換となります。

ブレーキ周りは良好でした。
しかし、フロントのブレーキローターがかなり錆が発生しておりましたので、
適度に走行して摩擦をしてあげないと　いけませんね。
今後交換は　おすすめさせていただきました。
リヤブレーキは、調整グリスアップさせていただきました。
これで快適なブレーキフィーリングを体感できます！
ブレーキオイルは、この度は点検のみでしたので、
今後交換おすすめさせていただきました。

タイヤ、下回りは良好でした。
しかし、シャーシは錆が発生してきておりまして、
今後長く乗るには、防錆塗装したいところです。

ワイパーゴムは、劣化で破れていましたので、交換させていただきました。
その他整備作業させていただき、作業完了いたしました。
H様、この度は　当店　株式会社ピットイン鯉城商事　速太郎呉店
へのご入庫誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

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