マツダ　アテンザスポーツ　25S　（ＤＢＡ－ＧＨ５ＦＳ）の車検整備｜車検・点検・修理のグーネットピット

平成22年式　マツダ　アテンザスポーツ　25S　（ＤＢＡ－ＧＨ５ＦＳ）の
車検のお客様がご来店されました。
走行は95000キロで、当店リピーター様でございます。
本日は、2月3日　節分であります。
仕事を終えて家に帰ると、子供たちが豆まきをしているのかな、
鬼は外、福は内　と豆が飛んで来そうな　来るであろう　
今日この頃です。
何か　楽しそうです！　恵方巻も用意しているのかな！
楽しみになってきた、担当Kでございます！
皆様も　恵方巻を食べて　頑張って下さいね！！！
早速サクサクっと作業開始いたします。

GH系のアテンザスポーツです。
2代目ですね。
改めて　久方ぶりに拝見させていただくと、流麗なこのボディーに
やられてしまいました。
カッコイイですね、美しいですね！
スポーツなので、リヤトランクゲートが、ハッチバッグみたいに
大きく開きますので、大きな荷物も楽々です！
Ｌ５の4発エンジンなので、トルクがあり、非常に乗りやすい
車両だなと、久しぶりに痛感致しました。
本当に良い車です！

とても綺麗に丁寧にお乗りして頂いているのが分かる車両と
なっておりましたので、とても感動致しました。
整備内容も、エンジンオイル、ブレーキオイル、ワイパーゴム、Vベルトなどの
通常の消耗品を交換させていただき、冷却水添加剤（クーラントブースター）、
燃料添加剤（フューエルワン）を注入させていただき、マフラーの錆止め塗装を
させていただきました。

しかし　右側ドライブシャフトのインナーブーツが、破れて損傷
しておりました。
破れると車検に合格出来ません。
最近の車両は、部品が純正品しか設定が無い場合が多く、
分割式のパーツも設定が無い車両があります。
このアテンザスポーツも分割式が無く、社外品が無く、
純正を注文させていただきました。

純正なので、ドライブシャフトを車両から外しての交換となります。
この作業も久しぶりにの整備になりましたので、新鮮な気持ちに
なり、楽しく作業させていただきました。
昔は、3年　3万キロほどで　ドライブシャフトのブーツは破れることが多かった
のですが、最近はこのトラブルも少なくなりました。

御覧のように損傷しております。
ここから潤滑のグリスが漏れております。
このまま放置すると、内部のベアリングが焼き付いてしまいます。
そうなったら、修理代も本体交換で高くなってしまいますので、破れてしまったら、
早めの交換が必要になります。
破れ　損傷を早めの発見するためには、こまめな定期点検　マツダセーフティチェック
（6ヶ月点検）等が　有効になります。

内部を分解していきます。
この作業は、グリスまみれになってしまうため、たくさんのウエスを
用意して準備していきます。

インボートジョイントのベアリングです。
ここもグリスで潤滑しています。
各部の部品には、個々の役割があり、とても大事だな　と
改めて思いました。

ケース内の古いグリスも洗浄していきます。
昔は、この手の作業は沢山　実施したものです。
とても　懐かしく　新鮮です。

ブーツ交換完了です。
アウターブーツは、まだまだいけそうです。

やはり新品は気持ちがいいですね。
このドライブシャフトを車両に取り付けていき完了です。
最後　試運転して　問題がないことを確認して、作業完了いたしました。
このアテンザスポーツ　末永くお乗りいただければ幸いです。
Ｈ様、この度も当店株式会社ピットイン鯉城商事　速太郎呉店
へのご入庫誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

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