日産　マーチ　K13　車検｜車検・点検・修理のグーネットピット

こんにちは！

今日は日産マーチを車検でお預かりしましたので、作業内容のご紹介です。

こちらのお客様は当店での車検ご利用は初めてのお客様です。
事前に車検見積もりにご入庫頂き、作業内容の打ち合わせもさせて頂いておりましたので、その内容通りに作業を進めて参ります。

先ずは車を上に上げる前にエアクリーナーエレメントの交換です。

新旧並べてみましたが違いは一目瞭然ですね！
定期的に交換して頂くことによって、お車本来の力が発揮できる様になります。

次に発煙筒の交換です。

期限が切れていますと火薬が湿気て着火できず、非情信号用具としての役割を果たせませんので交換が必要になります。
その後リフトアップを行い作業を進めて行きます。

車検ですので当然ブレーキ周りも分解します。

分解した後は、清掃、給油、ブレーキパッドとブレーキシュー残量の計測を行い元通り組み直します。
写真は全て終わり組み直す直前の写真です。
上側がフロントブレーキ、下側がリアブレーキとなっております。

こちらの部品はリアブレーキを分解する際に取り外す必要があるロックナットと言う物です。
こちらのナット、再使用が出来ない物になっておりますので、新品へ交換です。

先程ご説明させて頂いたブレーキの清掃、給油に使う油脂類やこのロックナットがショートパーツと言われる物になります。

エンジンオイルと、オイルエレメントの交換もありますので古いオイルを抜いていきます。

この後エンジンの冷却水も抜いたのですが写真を撮り忘れてしまいました…

さて、これで車を上げてやる作業が終わったので下ろします。

先ずは新しいオイルの注入！

オイルを注入している間に冷却水の注入と、ブレーキフルードの交換も進めて行きます。

ブレーキフルードはこの様な形で1箇所ずつ空気が入らない様に慎重に抜いていきます。

ブレーキフルードは水分を非常に吸収しやすく、水分を吸収したブレーキフルードは著しく性能が低下しますので、車検ごとの交換を推奨しています。

冷却水を注入した後は、エア抜きという大事な作業が待っています。
これはエア抜き中の写真なのですが、せっかく冷却水を入れ替えてもこのエア抜きを怠るとオーバーヒートの原因になってしまいますので、確実にエアを抜いていきます。
エンジンをかけてエアを抜いていくのですが、その間にタイヤ等をつけてリフトから完全に降ろしておきます。

エア抜きが終わり次第完成検査を行い、数値的にも問題ありませんでしたので無事車検完了です。

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