30アルファード後期　純正ディスプレイオーディオ　音質改善　パート２　プロセッサー導入+スピーカー交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

１年程前にディスプレイオーディオの音に満足されず音質改善としてフロントドアのデッドニングと、サブウーハーの取り付けをさせて頂いたお客様で、今回は耳が慣れて来たせいかもっと当社デモカーに近いぐらいにして欲しいとご相談にご来店頂きました。

ご提案させて頂いたと言うか、お客様自身でも結構お調べになられていたのですが、プロセッサーの導入とスピーカーの交換を行う事となりました。

プロセッサーはコンパクトサイズでありながら内蔵アンプを搭載したオーディソンのAP4.9bitです。

スピーカーは当店装着率ナンバー１のケンウッドKFC-XS174Sで、リヤスピーカーは交換しなくても良かったのですが、お客様が買って来られたので交換させて頂きます。

スピーカー配線は最短距離で、なおかつ整備性が犠牲にならないようにしたいので、外せる部品は外して後々面倒な事にならないように施工させて頂いております。

また、スピーカー配線がビビり音を発生させてしまうと元も子もないので、端から端までスポンジテープでビビり音対策をしています。

プロセッサーは、センターコンソール下のスペースに取り付けしました。

全ての配線作業が完了したら、プロセッサーとパソコンを繋いで実際に音楽を聴きながら音質調整を行います。

これは知識と経験が無いと出来ない部分になりますし、お客様が満足されるかどうかが全て私の責任になる為数日に分けて行い、納得出来た所でお客様にご視聴頂き問題が無いかの確認を行って頂きます。

当店のデモカーで音を聴いて頂き、この音よりもっと高音側が欲しいとか、ボーカルがちょっと控えめでとかのニュアンスでお伝え頂き、何となくこんな感じかな？と言うベースを作っている為、ほとんど微調整でOKかと思います。