ＣＬＫ350 　W209　故障診断（コンピュータ診断）エンジンチェックランプ点灯　アイドリングが不安定【輸入車修理専門店　輸入車・板金・塗装・修理専門　輸入車販売専門店　輸入車買取専門店　広島県　福山市　尾道市　三原市　岡山市　笠岡市　倉敷｜車検・点検・修理のグーネットピット

エンジンチェックランプ点灯でアイドリングが不安定になるという事でご入庫いただきました。

エンジンチェックランプ点灯しているのでメルセデス専用テスターでCPUにアクセスしてエラーコードを確認したところ、バンク1フューエルリーン制御・バンク2フュ―エルリーン制御・でエラーコードがどちらのバンクでもリーンが出ていましたのでどうやら二次エアーを吸っていると思われます、エアフロメーターから先でエアーを吸っているみたいですので調べていきます、調べたところインテークマニホールドのエンジン側に接続箇所からの吸い込みを確認できましたので、フランジガスケットとパッキン類を全交換しデータをコーディングしてテストをしたところアイドリングも安定しエンジンチェックも消え吹け上りも良くなりましたが・・・テスト走行も問題なく後はお客様にお車をお渡しするだけとなった時にバック（リバース）で動かしていたところいっぱいにハンドルを切り込んで下がっていたらアイドリングが不安定になり揺するような動きをする様になりました、リバースの時だけに発生する現象で更にハンドルをいっぱいに切り込みそのまま数秒ホールドさせていると発生するみたいです。

普段どうりに運転しているとなりませんのでそのままお客様にお渡ししようとしましたが絶対ダメですちゃんと整備してお渡しします。なので更に細かくモニタリングできるメルセデス専用テスターで各部の数値をモニタリングしたらわずかにおかしな数値を出しているセンサーを発見しましたそれはエアフロメータでした、ハンドルをいっぱいに切り込んで数秒ホールドさせているとなぜかエアフロの信号が乱れてきて補正値を振り切りCPUに異常データを送っていた様です、なのでエアフロメータも交換していきます、交換後にあらゆる状態でテストをしたところ全てが正常になり修理完了となりました。SPITITでは輸入車専門で経験豊富な整備士スタッフがおりますので、お車の事でお困りの方がおられましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

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