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LA160Sのムーヴカスタムが加速不良で入庫しました。試乗してみるとどうも4000rpm付近で息継ぎ（しゃくり）が発生する。

ちょっと気になることがあったので、とりあえずフロントバンパーを外しました。
※フロントバンパーは従来の軽四の外し方とは違う箇所がありますので個人で取り外す際はネットなどでしっかり調べてから外してください。

気になる所とはそう！ウェストゲートバルブ！！！これが機能してないのではないかという疑問です。
ウェストゲートバルブとは・・・
※ウエストゲートは排気側に付いていて、排気ガス圧力を調整してタービンへの排気ガス圧力をタービン後または大気に逃がし調整するもの※

ウェストゲートについているホースを外しエアを送ってしっかり機能しているか調べますが・・・びくともしないorz
本来なら棒がスライドして動くはずなのに・・・タービン内で固着してしまっている可能性大！！
この部品新車保証は3年なので保証は効かない、そして納車してまだ5年しかたってないし、距離もまだ2万キロ以内なのに、お客様にターボ交換しないとダメです！なんてとてもじゃないが言えない・・・

ということでこのウェストゲートの棒（リンク）をなんとかして動かすために（悪あがき）遮熱板をずらします。そして棒（リンク）の付け根をCRC（潤滑剤）でドブ漬けにしてコジコジします。すると一発で固着が外れてスムーズに動くようになりました。動くようになってホッとしました！

今回固着した原因はウェストゲートが開く（開放する）までアクセルを踏み込まないという状態が長く続いたために固着したのではないかと思われます。車を大事にするのはとてもいいことですが、こまめにアクセルを踏んでやるのも車にとってはひとつの愛情かなと思います。（法定速度内で）

なにはともあれ直ってよかったです。この度はご入庫有難うございました！y