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2020年08月13日 11:58スズキ アルトワークス ie トラブルシューティング 長野県安曇野市
エンジン回転の上昇が鈍く回転リミッターが早めに効いてしまうトラブルを克服していきます。
回転リミッターはタコメーターから送られている信号をもとにコンピューターが判断し点火時期を制御しています。
そのため何らかの要因によって本来とは違う数値の信号が送られてしまうと、コンピュータの制御も本来とは違うモノになるため、今回の様な症状が出てしまいます。
オン・オフのような制御ではなく、数値「抵抗」を変化させることで点火時期を制御していると想像できる症状です。
回転リミッターはある数値「抵抗値」になった時に点火をカットするため、燃焼していない混合気は生ガスのままマフラー内を通過する過程で燃焼されるためパンパンとイイ音を発するのが特徴です。
変化していく数値「抵抗値」によって今回のような調子の悪いエンジン回転になるのであれば、タコメーターの状態によって調子の良さが違うということになります。
にわかに信じがたいですが、今回手伝ってくれた友人が「こっちのメーターの方が調子が良い」という名言を残してくれました。
時間がある時に検証する価値が十分ありそうです。
対象車両情報
初年度登録年月 | 平成5年 | メーカー・ブランド | スズキ |
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車種 | アルトワークス | グレード | ターボie |
型式 | E-CS22S |