BMW　F30 　320ｄ　法定点検｜車検・点検・修理のグーネットピット

いつもは診断、修理をご紹介する事が多いのですが、



今回は弊社にて実施しております法定点検をご紹介していきたいと思います。







お車はこちら

F30　320ｄ　となります。

リフトで上げる前に点検できる所をやっていきます。



まずは灯火類、ホーン、ウィンドウウォッシャーなど保安部分のチェック、

これらが機能しないだけで車検は不合格となってしまいます。この時一緒にワイパーの拭き取り確認もしていきます。

次に車内のルームランプ、シートベルト、エアコン、パワーウィンドウ、パワーシート、シートヒーターが付いている物はこちらも点検していきます。



そしてエンジンルーム点検、オイルや冷却水漏れの点検やエアダクトの破損、劣化が無いか点検します。



このままでは点検しづらいので化粧カバー、エアクリーナーを外していきます。

無事外れましたのでエアクリーナーから点検していきます。

この中にエアフィルター(空気中のゴミの進入を防ぐフィルターです。)が入っており4箇所のツメで

固定されております。

オレンジ色のものがフィルターになります。

中はゴミがたっぷり、、、

清掃して戻していきます、、。

ぶれてしまい申し訳ありません、、。

思ったよりも綺麗になりましたので良しとします。

あまりにも汚れが酷かったり、破れなどの破損があった場合は交換を提案させて頂いております。





では、エンジンルームを点検していきましょう。

オイルフィルター廻りからオイル漏れや燃料の漏れをチェックしていきます。

冷却水の量も異常無しです。

エンジンオイルの給油口の隙間からオイルが、、、

ヘッドカバーにまで伝っています、、、。



こちらはパッキンのみの部品供給がございますのでお見積もりします。







上側の点検が終わりましたら車を上げていきます。

まずは下回りから、

BMWは基本的に全体がアンダーカバーで覆われていますので外していきます。

手前側を外してから奥のミッション側を外します。

ネジが多いので意外に大変です、、、。



すべて外れましたら破損、劣化、漏れが無いか各所点検していきます。

ベルトも綺麗ですしオイル漏れ等もありませんでした。

全体的に状態は良さそうです。



本来でしたらこのタイミングでオイル交換をするのですが、今回はお客様が先日交換しておりましたので

今回はお見送りさせて頂きました。



次に足回り。

空気圧の調整、ガタなどが無いか揺すったりして確認していきます。

異常が無ければタイヤを外していきます。

パッドの残量の確認、タイヤの残りの山の確認、足回りのブッシュ、ブーツの確認していきます。

全ての点検が終わりましたらタイヤを付けて行きますが、その前に、、

キャリパーとハブの錆が酷いので、、、

磨いていきます。

ホイール側も、、、

綺麗に磨きましたら組み付けていきます。





アンダーカバーを取り付け、車を下ろします。

最後に診断機でエラーのチェック、ロードテストを行ない

点検完了です。



今回、ご紹介出来なかった点検部分も御座いますが、大まかな点検の流れは以上となります。



長くなりましたが、

点検＝部品交換、修理では御座いません。

定期的な点検を行なう事により未然に防げる故障等もありますので

是非とも一度、お問い合わせ下さいませ。



ご連絡、心よりお待ちしております。

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