メルセデスベンツ　W212　E250　オイル漏れ修理｜車検・点検・修理のグーネットピット

本日はW212　Eクラス！

ブルーエフィシェンシーと呼ばれる通称CGIです。





車検のご依頼でしたが点検していくとオイル漏れがありました。



修理をご用命くださったので進めていきます。





どこから漏れているかは後ほど。





うまく写真が撮れなかったので、、、、、、、、

違和感に気付いた方は流石、、、、、、、、、



まずいですよね、、、、、、、、





そうなんです、この作業はヘッドカバーを取り外して行います。



よくあるカムアジャスターではありません。





ヘッドカバーを取り外すという事はイグニッションコイルから取り外しますよね。





そしたら、、、、、、、、

さっきの写真に繋がるわけです、、、、、、、、、

1番シリンダー、、、、、、、、、



さっきの写真と比較。

オイル漬けに、、、、、、、



コイルも若干ふやけてます。

危なかったです、、、、、、、、、



実はこの修理がメインではありません。





メインはこのお方、、、、、、、、

タイミングカバーです。



寄ってみます。

茶色いのはエンジンオイルです。

ここから分解していきます。

外れました、、、、、、、

ん～。

元々液体パッキンで閉じられているのでシーリングを打ち直す必用があります。



古いパッキンがこびり付いているので清掃するのですがこの清掃作業が一番大変であり要になります。

専用の薬剤に漬け込み数多くの工程を踏んでここまで磨きます。



ウォーターラインのOリングも新品に交換し組みます。



工賃以上の仕事で清潔、確実に作業致します。

ヘッドカバーも洗います。



勿論ガスケットは新品に交換。

ヘッドカバーも載せ、、、、、、、



１番シリンダーに溜まっていたオイルは勿論吸い出しキレイに清掃。



M271エンジンはヘッドカバーガスケットだけ部品頼んでもダメです。



プラグホールガスケットが別売りなので必ず交換しましょう。



BMWやAUDIはセットで来るんですけど、、、、、、、、



意外と落とし穴なので気を付けて下さい。

サーモスタットも脱着するので交換。



過去に再使用してクラックが入った事があり、それからは再使用しないようにしてます。



樹脂パーツの弱点ですよね。

そんなこんなで組み上がり！

インテークエアーダクトも交換。

ぱっくり割れてます。

ここは定番箇所です。

オイルが滲んでいたらもうダメです。



簡単にチェックできるのでCGI乗りの方、診てみてもいいと思います。





これにて修理は完了。

エンジンスタートし、漏れが止まった事の確認と診断機にてエラーコードをチェック。メンテナンスインターバルリセットを実施しご納車となりました。



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