ホンダ「アスコット」は、1989年に販売が開始された同社の4代目「アコード」を兄弟車に持つセダンタイプの車両です。2代目となるモデルは、「ラグジュアリー・エレガンス」をテーマとし、マルチリフレクターレンズがリアコンビネーションランプに用いられ、メッキが施されたリア・ライセンスガーニッシュやヘッドライトのリフレクター、縦基調のサイドウインドウを採用しており、インテリジェンスと気品の高さを備えた自動車になっています。1995年6月発売モデルでは、グリルデザインの変更や安全機構のアップグレードが行われています。グレードは「2.5S」「2.0TX」「2.0SX」「2.0EX」「2.0CS」が展開され、木目基調の内装が「2.0EX」を除き採用されています。また、ボディカラーには「セブリングシルバー・メタリック」などをラインナップしています。なお、1997年に販売が終了しており、後継車として「トルネオ」が販売開始されています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。