ホンダ「フィットアリア」は、同社「フィット」のセダンタイプの小型車として2002年に販売が開始された自動車です。「先進スモールセダン」をコンセプトに、今までの小型セダンの型にとらわれず、様々な場面でのセダンの利用価値を高めることを目標に開発されています。この車両には、「フィット」同様センタータンクレイアウトが採用されていることにより、リアシートから荷室までの自由度が高められており、セダンタイプでありながらバリエーションに富んだシートアレンジが可能になっています。なお、2004年には、「平成22年度燃費基準+5%」の達成と「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を得ています。このクルマの2007年5月発売モデルでは、後部座席シートバックの隔壁強度が高められており、グレードとして標準仕様の「1.5A」と上級仕様の「1.5W」が用意されています。また、このモデルには、AM/FMチューナー付CDプレーヤー、UVカットガラス、電波式キーレスエントリーシステムが標準で装備されています。※記載の文章は、2018年9月時点の情報です。