マツダ「MX-6」は同社「クロノス」の姉妹車として、1992年に販売が開始された、ノッチバックタイプの2ドアクーペです。この車両は、「クロノス」同様、3ナンバーのワイドなボディが採用され、量感があり、流麗なパッケージングとなっています。なお、「MX-6」という名称は、1987年に発売された同社「カペラC2」の米国での現地名として、先行して使用されていました。1994年6月発売モデルでは、全車15インチのタイヤ&ホイールが採用されています。また、グレード体系の見直しが行われ、従来の「2000V6」「2500V6」に加え、上級仕様の「2000V6 スペシャルパッケージ」「2500V6 4WSパッケージ」がラインナップされています。そのほか、特別仕様車の「マツダスピードバージョン」も設定されています。なお、このクルマは、1995年に販売を終了しています。※記載の文章は、2018年9月時点の情報です。