フィットハイブリッド　GP1、エンジン関連パーツ交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

（有）プラス・ワンです。この度は、ホンダのフィットハイブリッドについてパーツ持ち込みでのエンジン関連パーツ交換のご相談で入庫いただきました。お客様から「エンジンの調子が悪い」という症状についてのご相談をいただいており、ご自身でインターネットで調査された結果、スパークプラグとイグニッションコイルの持ち込み交換をご依頼いただきました。

まずは状況の検査・確認を行いました。お車のエンジンが不調とのことで、エンジンの始動性や加速時の違和感、アイドリング時の挙動などを確認しました。その結果、スパークプラグの劣化とイグニッションコイルに問題があることを確認。どちらの部品もエンジンの点火に重要な役割を果たす部品のため、今回の症状の原因として適切な部分であると考えられます。このような状態では、燃費の悪化やエンジンのパフォーマンス低下が見られる可能性があり、放置するとさらなるトラブルに繋がることが懸念されます。

お客様のご依頼どおりに、スパークプラグとイグニッションコイルの交換作業を実施しました。作業では、エンジンカバーを取り外し、カウルトップ、ワイパーリンク、その他のカバー等今回のお車はスパークプラグ、8本（前後に４本ずつ）イグニッションコイル８本付いているお車で作業工程が多いです。

次に、スパークプラグを専用の工具を使用して取り外しました。スパークプラグは高温・高圧の環境下で使用されるため、長期間使い続けると劣化が進みます。取り外したスパークプラグを確認したところ、電極の摩耗が進んでおり正常な点火が行われていなかったことが判明しました。お客様にお持ち込みいただいた新しいスパークプラグを装着。トルクレンチを使用して規定の締め付けトルクで締め直し、適切な状態に調整しました。

それから、新品のイグニッションコイルを順番に取り付けます。接続部の確認と固定が重要で、不適切な取り付けはエンジン性能に大きな影響を与えるため、慎重に作業を行いました。全ての部品をセットした後、エンジンカバーを元に戻し、作業が完了しました。

交換作業が終わった後は、エンジン始動と動作確認を行いました。エンジンのかかり具合はスムーズになり、アイドリング時の揺れや不調な音も解消されていることが確認できました。さらに、試運転を行って加速性能やエンジンレスポンスにも問題がないことをチェック。すべてが正常に動作していることを確認しました。

今回の作業を通じて、スパークプラグとイグニッションコイルの劣化によるエンジン不調が改善されました。このようなパーツの劣化は年数や走行距離に応じて避けられないものですが、早めの交換で不調の進行を防ぐことができます。特にエンジン関連のパーツは、放置すると燃費悪化や大きな修理に繋がりやすい箇所ですので、定期的なチェックをおすすめいたします。

ホンダのフィットハイブリッドにお乗りのお客様で、同様のエンジントラブルや気になる症状がございましたら、ぜひ（有）プラス・ワンまでご相談ください。宮城県多賀城市明月１－１－７６にてお待ちしております。経験豊富な整備士が丁寧に対応させていただきます！

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