ブレーキフルード漏れ…車検にて【姫路市 車検 修理 鈑金 取付 保険 コーティングお任せください】｜車検・点検・修理のグーネットピット

車検でご来店いただいたお車にブレーキ系統に不具合が見られ、改善のために部品交換を行いました。

民間車検工場は陸運局のコースを通す車検とは違い、24ヶ月点検+完成検査をして合格へ…という建付けでありますので、通常法定12ヶ月点検の項目より更に多い項目の点検が必要となります。

今更な説明になりますが…

また機会があれば各々の点検項目についてのお話もしていこうと思いますが、今回はその中からブレーキの部分(画像記録簿は参考引用)に不具合があり、作業いたしました。

右下側にあるホイールシリンダの機能、摩耗、損傷

今回車検でのお車は、この部分(ホイールシリンダ)に不具合がある状態でした。

これがホイールシリンダ単体(新品)ですが、こちらからブレーキフルード(作動油)か漏れて来ておりました。

指で摘んだ部分から勢いよくブレーキフルード(作動油)が飛び出してくる状態、、
通常であれば何も漏れて来ることのないところであります。

今回は漏れでしたが、他にも錆びによる固着や固着気味、錆び腐食が進んで結局漏れ…等々、不具合の出方も様々です。

ブレーキの効きに影響する重要なパーツでありますし、先の記録簿上でもきちんと点検、良好な状態で無いと車検でマズイことなりますのでコチラの交換を行いました。

車検作業でのちょっとした一例ですが、このような点検項目が多数あります。
ブレーキのほか、エンジン周り、足回り、燃料装置や排ガス浄化装置やら電気関係…
最近の新しいものではOBD検査等診断機を繋いで不具合が無いかをチェックする体制のものも、今後はどんどん増えてきます。

そんな様々な項目を、実際に実車のその部分と照らし合わせながら基準に適合するか否かのチェック、適合する為の修理や交換を行っております。

今回はブレーキの一部の項目をご紹介いたしましたが、別の部分もまたご紹介していければと思います。

ありがとうございました。

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