▲マスター警告灯点灯　▲i-stop警告灯点滅　! ｜車検・点検・修理のグーネットピット

マツダCX-5メーター内のマスター警告灯が点灯し、マルチインフォメーションディスプレイにシステムの故障情報「バッテリーマネージメントシステム点検」と表示され橙色のi-stop警告灯が点滅していました。
初度登録年月平成26年１月
点検整備時の総走行距離70,500㎞

▲マスター警告灯▲は、
システムの故障を知らせ点灯し、インフォメーションディスプレイに車両故障発生
のメッセージを表示します!

▲i-stop警告灯▲ （橙色）が点滅し続けるときはシステム異常です。
i-stop (アイ･ストップ) は､燃費向上･排気ガスの低減･アイドリング騒音低下のため､
信号待ちや渋滞などで車両を停止させたとき､自動でエンジンを停止･再始動させる
機能です。アイドリングストップ中のときに､i-stop表示灯（緑色）が点灯します。

⇧バッテリー＆システムアナライザーでバッテリーの状態を⇧点検・測定させていた
だきました。バッテリーの充電状態（SOC）は100％、健全性（SOH）が44%という
測定結果でした。健全性とはバッテリーの健全度や劣化状態を表しており、
バッテリーが完璧な状態であると100％で%が低いほど劣化していることを示します。
健全性が下がってくるとバッテリー上がりの危険性がでてくるのでご注意ください。

車検の時にバッテリーを交換をするこになりました。
　　　　　　　　　　　⇩　

アイドリング・ストップ車専用のバッテリー

アイドリング・ストップとは…
アイドリングまたは停止直前となると自動的にエンジンを停止させる装置で、
ブレーキペダルを離すなどすると、自動的にエンジンが始動します。が、
「BATT＿SOC」の数値が75％以下になるとシステムが停止します。

バッテリー交換作業
⊖マイナスケーブル端子のナットを緩めています。

バッテリーを取り出して…

新しいバッテリー設置

バッテリー（－）ケーブルを接続した直後は、「BATT＿SOC」
の値は0％と表示されました。充電状態の安定まで放置が必要です。
（約６時間～４８時間）

スキャンツール（故障診断機）でバッテリーの状態を確認

i-stop制御の作動確認で試乗テストします!
i-stop表示灯（緑色）の点灯を確認、
i-stop制御によるエンジン停止、再始動の確認をいたしました。
　

▲マスター警告灯点灯　▲i-stop警告灯点滅　!
マツダCX－５バッテリー点検交換作業でした。

バッテリーの寿命は有限です。
安全に使用していただくために法令に定める点検基準に準拠した定期点検をご依頼ください。

また、取り外しと取り付けには、いくつかの警告と、いくつもの注意事項があります。不完全な取り付けはスパークによる引火爆発の原因となります。バッテリーほか、安全な取り付けには専門知識が必要です。当社に点検・交換をご依頼ください。

当社ランクアップは…。
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