デリカＤ：５　カーナビ・ETC・ドラレコ取付｜車検・点検・修理のグーネットピット

カーファクトリー ピッツーラです。この度は三菱のデリカD:5について、パーツ持込み取付のご相談で入庫いただきました。お客様からは「ドライブレコーダー（前後カメラ）の取付をお願いしたい」というご依頼をいただきました。なお、今回お持込みいただいた商品はカーナビやETCといった他のアイテムは含まれておらず、ドライブレコーダーの前後カメラのセットのみとなっております。

お車の状態を確認し、配線の取り回しや取付スペースの確保が十分可能かどうか確認したところ、問題なく作業が進められる状態であることを確認しました。この三菱のデリカD:5は室内空間が広いため、配線の取り回しにはやや長めの配線処理が必要ですが、持込み品に付属していたケーブルの長さで十分作業できることを確認しました。

作業は、まずドライブレコーダー本体の取付位置の選定から始めました。前方カメラは視界の妨げにならないフロントガラスの中央上部を選び、リアカメラは後部ガラスの上部中央に固定しました。それぞれの位置にて、付属の両面テープを使用してしっかりと固定しています。この際、カメラの角度や撮影範囲に歪みが出ないように慎重に調整を行いました。

次に配線作業に取り掛かりました。ドライブレコーダーの配線は、フロントカメラから電源を取り、それをルーフライニング内に通してリアカメラまで接続する方法で行いました。特にルーフライニング内への配線については、車内装を傷つけないよう特殊な押し込み工具を使用し、純正の美観を損なわないよう配慮して作業しました。また、電源接続については、シガーソケットから電源を供給する簡易的な方法ではなく、ヒューズボックスから直接電源を取る施工方法を採用しました。この方法により、電源安定性を確保し、見た目もスッキリと仕上げることができます。

動作確認では、エンジン始動時に前後カメラが正常に起動することを確認しました。それぞれのカメラが指定された範囲をしっかりと映し出していること、また録画データが正しく保存されていることも確認しました。特にリアカメラに関しては、暗所での撮影やリアライトの影響を受けないかといった性能もチェックし、問題は確認されませんでした。さらに、ケーブル類が走行中に音を立てたり干渉したりしないよう、固定部分の強度も念入りに確認しています。

作業の結果、ご依頼いただいたドライブレコーダーの前後カメラ取付は無事に完了いたしました。カメラの設置位置や配線処理に関してもお客様へ詳細をご説明し、ご納得いただけたことを確認しています。施工後のお客様の使用感についても、ぜひ体験いただき、何か不具合や気になる点がございましたらいつでもお申し付けください。

今回の作業時間につきましては約2時間30分ほどを要しました。お持込品の取付作業として適切に実施させていただきました。また、今回お持ち込みの部品以外に、新たにお取り寄せや追加購入いただいた部品代は発生しておりません。

お車のドライブがますます快適で安心なものとなるよう、今後のメンテナンスやトラブル発生時にもぜひご相談ください。当店では今回のようなドライブレコーダーの取付はもちろん、カーナビやETCの取付なども承っておりますので、お気軽にお声掛けください。カーファクトリー ピッツーラでは、お客様の愛車に最適なご提案をさせていただきます。お問い合わせは三重県伊勢市西豊浜町５０６９－２までお気軽にどうぞ。