ＡＺワゴン　ガソリン車用(オイル交換)｜車検・点検・修理のグーネットピット

カーファクトリー ピッツーラです。この度、マツダのAZワゴンについてオイル交換のご相談でご来店いただきました。お客様より、「ワコーズエンジンオイルへの交換をお願いしたい」とのご依頼をいただき、併せてオイルエレメントの交換およびドレンパッキンの交換を希望されていました。

まずは車両をリフトアップし、エンジンオイルとその関連部品の状態を目視と触診で確認しました。特に異常や漏れは見られなかったため、安心してオイル交換作業を進めることができました。今回ご指定いただいたワコーズのエンジンオイルは性能が高く、車のエンジンを保護し運転時のスムーズな動作をサポートする製品ですので、適切な作業を確実に行うよう注意しました。

作業はまず、下回りのドレンボルトを外して古いエンジンオイルを排出することから始めました。この際、オイルパン周辺やボルトの状況も確認し、異常がないかしっかりとチェックしました。スムーズに排出されたことから、オイルラインに詰まりもなく正常な状態であることが確認できます。古いオイルが抜けきった後は、ドレンパッキンを新しいものに交換してからドレンボルトを元通りにしっかりと締めます。この箇所の締め付けトルクを守ることは、オイル漏れを防ぐ上で非常に重要です。

次にエンジンオイルエレメントの交換に取り掛かりました。専用のエレメントレンチを使用して古いエレメントを外しましたが、こちらも正常な状態でしたので、トラブルの心配はありません。新しいエレメントを取り付ける前には、エレメントのシール部に少量のオイルを塗布してから装着することで、気密性を高めながら適切に取り付けました。

その後、新しいワコーズエンジンオイルを規定量注入しました。今回の車両には適量のオイルを正確に測りながら注ぐことで、エンジン内部の余剰や不足を防ぎ、車両本来の性能をしっかり引き出す状態を確保しています。この作業では漏れの確認も重要であるため、一旦エンジンを始動して数分間アイドリングを行い、その間に漏れがないかも再確認しました。

最終的に、規定量が確実に入っており、オイルレベルも適正範囲内にあることを確認して作業を完了しました。この後、車両全体の簡単な点検も行い、異常がないことを確認できました。

今回の作業により、エンジン内部の潤滑性能を高めることができました。使用済みのオイルを新しい製品に交換することでエンジンの負荷軽減と動作効率が向上し、車両の走行性能や耐久性にも良い影響を与えることが期待できます。また、併せてドレンパッキンとオイルエレメントも新品に交換しているため、オイル漏れやエンジン内のゴミの侵入も防止できる状態になっています。

エンジンオイル交換やそのほかの自動車メンテナンスに関してご相談がございましたら、どうぞお気軽にカーファクトリー ピッツーラまでお問い合わせください。お客様の大切なお車を丁寧に整備させていただきます。