BMW アルピナB3　ビターボリムジン サスペンションリフレッシュ　名古屋市西区｜車検・点検・修理のグーネットピット

この整備ブログで何度か登場しているアルピナB3です。
リヤサスペンションは前回車検時にアブソーバーより漏れが見つかり、更新済みですが、今回はフロントに不具合が見つかりリフレッシュとなりました。
デリケートなアルピナのサスセッティングですが、前回ニコル（アルピナの正規輸入元）で確認したアブソーバーを手配しての作業となります。

事前検査の結果

ショックアブソーバー
テンションロッドのブッシュ
コントロールアームのブッシュ
スタビライザーのブッシュ
スタビラーザーリンク
以上の部品を交換していきます。

アーム系に関しては、ASSYで交換した方がコスト的良いかもなのですが、ブッシュの打ち替えもでも対応可能です。

早速外していきます。

ブレーキが新しく見えるのは、前回整備時にブレーキを低ダストタイプに交換しました。
アブソーバーのオイル漏れはその時発見しました。

テンションロッドのブッシュ打ち替えです。
割れ始めていますね！
アームは純正品をそのまま使用いたしますが、ブッシュは耐久性でも定評のあるMEYLEをチョイスしました。

特殊工具とプレスを用いて打ち抜いていきます。

そして、同様に新品ブッシュをインストール。

コントロールア－ムブッシュも同様に脱着していきます。

アブソーバーはアルピナ指定品のビルシュタインです。

一般部品商では、ザックのアブソーバーを持ってくるところが多いそうですが、こちらのビルシュタインが純正指定品です。
（アルピナ指定品と聞くと、メッチャ高価に思われがちですが、そこまで高くありません）

アッパーマウントも更新して、車両にインストールしていきます。

同時に、スタビライザーのリンク＆スタビライザーのブッシュも更新していきます。

交換した部品達です。

アブソーバーのメーカーが変わってくると乗り味に違和感が出てくるかもしれませんので、純正指定部品を!
ブッシュ系はMEYLEでリーズナブルで耐久性のあるものを選びました。

弊社は４輪アライメントテスターはありませんので、そちらは外注となります。

ご用命ありがとうございました。

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