ダイハツ タント エアコンガスクリーニング＆エアコンフィルター交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

T様、タント LA600S エアコンガスクリーニング＆エアコンフィルター交換です。
オイル交換での入庫の際エアコンメンテの一環でガスクリーニングを声掛け、
一緒にフィルターの交換もご依頼頂きました。

事前点検でも吹き出し口温度は20℃と効き(冷え)に不満は無かったそうです。
メンテの観点からでいえば効いているうちに作業を施行頂くのが正解ですね。

ガスクリーニング機器に接続します。
この車両は低圧＆高圧ジョイントが同じ部分に設置されており、作業効率が良いですね。

車両冷媒充填量は300±30gにてガス量315g、コンプレッサーオイル9g、真空引き時間12分にセットします。
約30分の作業となります。

ガス作業中にエアコンフィルターを交換します。
助手席グローブボックスを外し、奥にあるエアコンユニット真ん中の蓋を外します。
中に設置されているフィルターを抜き出しします。
画像ではそこまで汚れているようには見えませんが、各隙間にはホコリがしっかりとキャッチされていました。
走行状況にもよりますが、1年もしくは15000km毎での交換がお勧めです。

交換フィルターはBOSCH・アエリストフレッシュです。品番はAFS-S03です。
抗ウイルス・抗菌・脱臭のランクUPフィルターとなります。

約28分にて作業完了です。
作業データをプリントアウトして確認します。
冷媒回収量は212g、セットガス量と比較すると103gの減少ということになります。
事前点検と同じ要領で吹き出し口温度を計測すると....16℃です！
ガス不足による冷却効率低下ということになります。
お客様もこの違いには驚かれ、やって良かったとお喜び頂きました。
この度はありがとうございました！

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