Ｓ様Ｌ８８０Ｋコペン、マフラーヒートガード部分の仕上がり向上とＶＦＣ２取り付けです。｜車検・点検・修理のグーネットピット

去年から各種作業をご依頼頂いている
Ｓ様のコペンですが
半年くらいのサイクルで
ご予算を貯めて
いろいろとコペンを
進化させていっている感じです。

半年くらい前に
マフラーのヒートガードを装着したのですが
完成時にヒートガード部分から見える
ボディ色がちょいともったいなくないです？って
お話をさせてもらっていました。

分かります？
というか、
オーナーじゃないと
まず気にならないでしょうし、
オーナーさんも
おそらくですが
納車時に言われなければ
気にならなかったと思う内容です。

もうちょい拡大写真を
残しておけば良かったんですが
シルバーのヒートガードと
マフラーの間にあるバンパーが見えて
イエローのボディ色が見えちゃってます。

実際に取り付けしていて
どうもコレが気になっちゃったので

オーナーさんにお伝えしてあったんです。
そしたらオーナーさんも
言われたら気になってきちゃいました的な感じです。

知らない幸せってやつですね。

オーナーさんとしては
こういった部分も
しっかりと仕上げていきたい方向性なので
やり直す事になりました。

本来ヒートガードは
ビスとナットで固定ですが
なんとなく取り外す未来が見えていたので
すべてナッターを打ち込んであるので
脱着はラクチンです。

塗装するので
ナッターのネジ山に
塗料が入り込まないように
捨てビスを打ち込んであります。

しっかりとマスキングをしたら
塗装していきます。

ツヤ消しブラックにしたかったのと
塗膜を強くしておきたかったので
アンダーコートを使用します。

使用するアンダーコートは
絶対にコレって決めてる製品があるので
ずっとそれを使っています。

これが塗装完了して
ヒートガード取り付け後です。

それはもう自己満足としか言えない内容ながら
明らかに引き締まった仕上がりになります。

１００％自己満足。

いつも一緒に来てくれている
彼女さんにもご説明しましたが
はい？？？って感じでした。
今回、コレやる為に預けてたんです？的な
とっても正しいご意見でございます。

好きでやってるから
全然いいんですけどねって感じで
まったく反対はないみたいですが。

もういっちょの作業は
ファンコントローラーの取付です。

水温計を取り付けしてから
水温が気になるようになったみたいです。

いろいろ状況をお聞きした上で
実際に乗ってる時に
この方法を試して
水温がどう変化するかを確かめてもらい
最終的にファンコントローラーを
導入しましょって話になりました。

仮にラジエターの容量不足になった時も
確実に無駄にならないって事を考慮しての
選択肢になります。

お預かり時にコントローラーの設置位置も
いろいろなメリットとデメリットをお話した上で
決めてもらうようにします。

今回はグローブボックス内への設置になったので
取り付けをしていきます。

設置位置的に
ＶＦＣに両面テープってだけだと
取り付け位置が悪かったので
ベースプレートを製作してます。

グローブボックス内に設置するので
アルミの色だと違和感があるので
ツヤ消しブラックに塗装しておきます。

余計な配線は車内に残したくないので
余った分はすべてカットして
取り付けします。

こんな配線を束ねておくから
車内の配線がゴチャつくんですね。

極稀に整備士さんで
他の車の移植する時に
配線が足りなくなるからとか言いますが
なかなか移植する事って少ないし、
それならその時に
配線延長しろよって話ですね。

ベースプレートに
ＶＦＣを取り付けして、

グローブボックス内へ設置です。

抜群なフィッティングのプレートです。
抜群すぎて
ＶＦＣが光り輝いちゃってます。
神々しいですね。

こんな感じで設置です。

グローブボックスの見えない部分に穴あけして
配線を通す事で
グローブボックス内で
配線がゴチャゴチャしないようにしておきます。

ＥＴＣの配線がゴチャついていたので
一緒に処理したかったですが
こちらはいろいろあって諦めました。
まぁ、取付したお店さんと相談して下さい。

あとはファンの作動温度設定をしたら
完了となります。

他にも配線処理の手直しや
バックカメラの取付を
加工してでも
ちょい直して欲しいって事だったので
そちらの作業を進めていきます。