Ｍ様ＤＡ１７Ｖエブリィリフトアップ、車検のご依頼です。｜車検・点検・修理のグーネットピット

最初にご購入頂いたＦＤの頃が
平成１９年なので
もうすぐ２０年の
お付き合いになるＭ様ですが
現在お乗りのエブリィが
車検の時期という事でご依頼頂きました。

関西にあるお店のコンプリートカーで
そちらのお店の
テールランプが装着されていますが
ＬＥＤが切れていたので
新しいテールに交換です。

外したテール抵抗の配線ですが、

配線を根本で曲げすぎているので
ハンダ部分が折れちゃってるんですね。

中の配線も見えちゃってます。
危なかったですね。

Ｄｅｆｉなどの
水温センサーとかでもそうですが
センサー根本で配線を曲げてしまうと
将来的なトラブル発生率に
つながってしまいます。

出来る限り
弱い部分に力が掛からないように
配線処理をしておきます。

こっち側のハンダに関しては
この時点でなにやら怪しさを感じますが
スルーしておきます・・・。

交換後は
点灯確認をしてテール交換完了です。

エアクリは
オーナーさんがお自身で交換しているので
確認だけにしておきます。

車検や納車整備時には
ドアのヒンジや
ボンネットのヒンジ＆キャッチなどの
可動部をグリスアップしてあります。

スライドドアの場合には
特に大切な部分だと思います。

給油口の動きが悪い車、
ボンネットレバーを引いた時に
ボンネットがガチャンで上がってくれない車は
こういった部分の動きが
悪くなっている事があります。

給油口に関しては
動きが固い事を無視して
そのまま使い続けていると
最悪は折れてしまう事もあります。

エアコンフィルターは
汚れてきていたので、

このタイミングで
新品へ交換しておきます。

クーラントも交換しておきますが
エブリィの定番となる
エア抜き部分からの
クーラント漏れがあります。

ボルトとガスケットを新品へ交換しますが
エンジン側もオイルストーンで
ガスケットの当たり面を綺麗にしてから
組み付けします。

ラジエターキャップ交換もしておきます。

リアヒーターユニット有り車って事もあり
エア抜きがなかなか大変ですね。。。

あっちや
こっちからエアを抜いては
エンジンをかけて
しっかりとエア抜きをしていきます。

点検時に気付いたんですが
ＰＣＶバルブから
オイル滲みがあります。

写真じゃ分からないかな？

大きな漏れって訳でもないですが
新車購入から５年で
ちょいと早いような気もするし、
仕方ないって気もします。

といっても漏れてる物は漏れてるので
オーナーさんにご連絡して
交換していくようにします。

他にもブレーキ周りのメンテナンスや
バッテリーターミナル移設キットの取付も
ご依頼頂いているので
そちらを順に進めていきます。