アバルト５９５　水温上昇　ラジエーター&電動ファン交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

海津市のＫ様のアバルト５９５の入庫です
お出かけからの帰路の途中で水温異常警告灯が点灯したという事でお電話ににてご相談をいただきました。

状況を確認すると乗って帰れそうだが、危険を伴うのでロードサービスを利用して無理をしない方が良いですよという事でレッカーにて搬送されてきました

車両到着後ボンネットを開けてみるとラジエータサブタンクには冷却水は当然ないですね
試しに水を補充してみるとダラダラと漏れてくることはない。

エンジンを始動させてみる
普通にエンジンは始動でき、状態も普通です。
しばらくアイドリングでエンジンを回しおくと冷却水が減り始めた

どこから漏れているのかな？
パッとエンジンルームを見てすぐに発見

電動ファンが冷却水でベタベタになっている
ラジエーターから冷却水が噴き出しているようですね
クラックでも入ったのでしょうか

ラジエーター交換をしないとダメですね。

Ｆ．バンパーを取り外し、コンデンサーをずらしてラジエーターを取り外します。
今回はオーナー様の意向もあり電動ファンも同時交換します

電動ファンの軸のガタによりプロペラが偏心で回ってしまい、異音や電動ファンの故障、最悪は交換した新しいラジエーターを破損させてしまう可能性もあるのでこのタイミングで同時交換しちゃいます。

取り外したラジエーター
やはりクラックが入ってます

新しいラジエーター、電動おファンを取り付けしバンパー等を組み付けしていきます
冷却水を注入してエンジン始動

冷却水のエア抜きをしながら漏れがないかどうかをチェックです。
漏れはなさそう，電動ファンもちゃんと作動しますね。

３０分くらい放置さて冷却水を循環
ヒーターも正常に作動しているので問題なし
異常がないことを確認して作業終了です。

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