BMW/F56/Mini Cooper/Cooper S用フューエルキャップ交換｜車検・点検・修理のグーネットピット

今回ご入庫のBMW/F56/Mini Cooper ですが、「フューエルキャップをCooperからCooper S用へと、コンバートしたい」とのご依頼です(　ﾟдﾟ)

なるほど、Cooperのフューエルキャップ部はキャップの上にボディ同色の蓋が付いていますが、Cooper S 用はボディ同色のカバーリングとキャップの上にはクロームメッキされた蓋が付くタイプで、差別化がなされている様です(￣ー￣)

さて、お客様がご用意頂いた（中古持込部品）Cooper S用の部品をお預かりしまして、
内容を確認致します。

フューエルキャップ（タンクキャップ）/カバーリング/ロック機構付きのカバーキャリアの3点です、カバーリングはチリレッドの個体のものでしたので、今回の車輌のボディ色はブレイジングレッドなのでカバーリングのリペイントが必要です。

画像のものは、予めブレイジングレッドに塗り替えて有ります。

右リアタイヤを外して、ライナーを取り外して行きます。

燃料タンクに繋がるパイプ類が見えてきます。

パイプはボディにステーを使って固定されています、
まずはパイプを外して行きます。

カバーキャリアのゴム部分を傷付けぬように慎重に取り外します。

ボディに養生を施して、カバーキャリアを抜き出します

カバーキャリアにはロック機構のアクチュエーターへの電源カプラーが有りますので、
カプラーを外します。

またロック機構が不良になった場合の緊急解除用の紐も外します。

Cooper S用のカバーキャリアに電源カプラーを接続し動作チェックを行います。

キーレスキーでロック/アンロックのアクチュエーターの動作を確認します、
問題ありませんので、カバーキャリアを付けていきます。

緊急解除用の紐も忘れずに取り付けます。

パイプをカバーキャリアに通しますが、正直知恵の輪状態です、
塗り直したカバーリングへ傷が付かぬように細心の注意を払います。

取り付けが出来ました、パイプ等の接続部のチェックを行い、
燃料漏れ等が無い事を確認致します。

以上で、完成となります、
判る人には判る、小粋なモディファイですね(￣ー￣)ｂ

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