レクサス LS600ｈ UVF45 逆輸入車 左ハンドル　TPMS警告灯　エアバッグ警告灯　点灯　TPMSセンサー交換　エアバック故障診断　修理　整備　コンピューター診断　八千代市｜車検・点検・修理のグーネットピット

レクサス LS600h　TPMS警告灯、エアバッグ警告灯点灯修理のご依頼で遥々富山県からレッカー入庫いたしました！




肝心のお車の写真を撮り忘れてしまいました・・・。

メーターには警告灯とエラーメッセージが液晶パネルに表示されています。

まずは各車輪のTPMSセンサー（タイヤ空気圧センサー）の状態確認を行います。

点検結果。
左リアタイヤとトランク内スペアタイヤのTPMSセンサーIDが車両に合ってなく、車両側受信機が受信できておりませんでした。


こちらのお客様、近々で全てのTPMSセンサーを純正新品に交換しID登録までされたようですが・・
何故でしょう？

異常を確認できたタイヤホイールを取外し、
タイヤを組外し、実際のTPMSセンサーを確認すると・・・


左：外したセンサー
右：純正新品センサー

どちらも純正TPMSセンサーでしたが、装着されていたTPMSセンサーは高年式LS用のTPMSセンサーで、この車両には対応しません。



異常が発見された２輪のTPMSセンサーを車両に適合した純正新品TPMSセンサーに交換します。

交換後タイヤホイールを車に装着しますが、もちろんまだＴＰＭＳ警告は消えません。

５輪全てのIDをTPMSツールでIDを読取り、車両ECUにID登録を行います。

読み取ったIDを入力しECUに書き込みます。




登録完了！

無事TPMS警告灯が消えタイヤ空気圧が表示されるようになりました！

続いてエアバッグ警告灯の診断、修理を行います。

コンピューター診断、ライブデータの確認を行った結果、
エアコン操作パネルにある助手席エアバッグOFFランプが悪さをしているようでした。




実際にエアコン操作パネルを確認すると・・・


何故かエアバッグOFFランプそのものが装備されていませんでした。

よくよく調べると、
国内仕様のエアコンパネルが装着されているようでした。




↓手で持っているエアコンパネルが逆輸入車用。

見比べると、エアコン操作ボタンが左右反転しております。
左ハンドル仕様なのでしょう。
助手席エアバッグOFFランプがついていない国内用エアコン操作パネルが装着されていた影響でエアバッグ警告灯が点灯しているようです。




インパネ周辺を分解し、ナビユニットを丸ごと取り外します。

ナビユニットを取り外したら、ここからナビユニットをバラバラに分解します。

ここにきてやっとエアコン操作パネルにアクセスできます。

エアコンパネルを交換し、逆の手順で復元。

復元後、コンピューター診断機にてエラーコードの消去。





無事に全てのエラーが消えました！

他、地デジユニット、インターフェース等のお取り付けのご用命もありましたのでそちらも完了させご納車させて頂きました！


この度は遠方からのご依頼有難うございました。
今後とも何かありました際は当店を宜しくお願いいたします。




※※※
現在、当店の作業状況が大変ひっ迫しており、メールでのお問い合わせ回答が間に合っておりません。
大変ご不便をお掛けいたしますが、当店へお問い合わせの際は可能な限りお電話にてご相談頂けますと幸いです。
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