プリウスα　エンジンオイル　エレメント交換　フィルタータイプ｜車検・点検・修理のグーネットピット

エンジンオイルとオイルエレメント（オイルフィルター）の交換をしていきます。

エンジンオイルは主に車のエンジンを長持ちさせるために重要な役割を持っています。
・エンジン内部の金属の摩擦をオイルが潤滑することによって軽減します。
・エンジン内部の汚れを絡めとり、オイルフィルターでオイルを濾し、汚れや不純物を除去してエンジンの性能を保ちます。
・オイルが潤滑している部品は錆びにくくなります。等々
オイルの役割は他にもありますが、交換作業へ移っていきます。

車両をリフトアップしたところです。
エンジンの下あたりのアンダーカバーを開けた画像です。
エンジンの真下の黒い部分は、オイルパンと呼ばれ、オイルが溜まっている所です。
ここにドレンコック（オイルを抜く際のボルト）が付いており、ここから抜いていきます。（オレンジの矢印）（オイルのみの場合はエンジンの上から抜き出す方式になり作業が異なります。）
青い矢印で示した部分が、オイルエレメント（オイルを濾過する部品）です。
この車両のオイルエレメントは、内部に設置されているフィルターのみの交換タイプの為、画像に見える青い矢印部分はフィルターケースのような役割をしています。

古いオイルを抜き終え、フィルターを新しいものに交換した後、黄色い矢印部分にドレンコックを取り付けて（ボルトで穴を塞いで）エンジンオイルを規定量入れていきます。
オイルゲージでオイルが適正量入っているのを確認し、エンジンオイルの漏れがないかどうか隅々点検します。
以上でエンジンオイルとオイルエレメントの交換が終了しました。

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