自動車盗難犯罪の急増で保険料が高くなる |
Gooの誌面上でこれまでも述べてきたことですが、自動車盗難犯罪はここ 2〜3年で急激に増加しています。とくにねらわれているのが高級4WD車とスポーツカー、そして高級輸入車。盗難犯罪の増加に伴い車両保険も高くなる傾向があり、いずれは欧米並に保険料の異常な高騰を招きかねません。そうなる前にキチンとした自衛手段で、盗難犯罪を未然に防ぎたいもの。その一方で、盗難防止装置(イモビライザー)装着車に対して、車両保険の5%割引をしている保険会社も最近増えてきました。 |
|
車両保険の適用範囲 |
車両保険にはクルマ自体の損害も補償する「一般車両保険」とクルマ自体の損害は補償しない「車対車+A特約」 (エコノミー車両保険)があります。自分の運転でクルマを傷つけたときでも補償してくれる一般車両保険は、運転に自信のない人などにオススメ。エコノミータイプは補償範囲が狭い分、グッとお得な保険料になります。 |
|
一般車両 保険 |
車対車 +A特約 |
衝突・接触 |
○ |
○ |
飛来・落下物 |
○ |
○ |
盗難 |
○ |
○ |
火災・爆発 |
○ |
○ |
台風・洪水・高潮 |
○ |
○ |
単独・事故 |
○ |
× |
当て逃げ |
○ |
× |
|
|
|