ホンダ「シティ」は、「ビンビン走りぬける感覚」をコンセプトに開発され、1981年に販売が開始された車両です。日本国内で販売されたものは、主に3ドアハッチバックタイプですが、1984年にはオープン仕様のカブリオレも登場しました。「トールボーイ」と称する、短い全長に高い全高のスタイリングとなる自動車で、インテリアは、その全高を活かした余裕のあるキャビンと、扱いやすいインパネが搭載されています。1992年10月発売モデルでは、グレードとして標準仕様の「CE」、上級仕様の「CZ-i」、スポーツタイプの「CR-i」がラインナップしており、ボディカラーには「フロストホワイト」などが用意されています。なお、このクルマは、1994年に販売が終了していますが、1996年にセダンタイプの小型自動車として車名が復活し、東南アジアを中心に販売が行われています。※記載の文章は、2018年9月時点の情報です。