「ステージア」は、1996年に日産からリリースされたステーションワゴンです。「プレステージ・ツーリングワゴン」をコンセプトに、高い走行性能と優れたユーティリティーを併せ持った3ナンバーサイズボディの車として開発されました。車名には、「一歩進んだ(Advance)新しいライフステージ(Stage)を提案する」という思いが込められています。なお、このクルマは2001年にフルモデルチェンジを行い、2代目モデルが登場しています。2005年11月発売モデルのグレードには、ラグジュアリー仕様のRXシリーズに排気量と駆動方式別に設定された「350RX」「350RX FOUR」「250RX」「250RX FOUR」の他、SUVとステーションワゴンのクロスオーバーモデルとして「AR-X FOUR」も用意されています。このモデルでは、安全機能としてEBD付きABS、デュアルエアバッグ、ブレーキアシストなどを全車に標準装備しています。さらに、運転席パワーシートとプラズマクラスターイオンフルオートエアコンを標準装備することで快適性の向上も図られています。ボディカラーについては、「スーパーブラック」「スパークリングシルバー」「フレアレッド」など全6色を用意しています。そのほか、このクルマの特別仕様車については、2006年6月発売モデルにラインナップされた「250RX スタイリッシュシルバーレザー」「350RX スタイリッシュシルバーレザー」「AR-X FOUR スタイリッシュシルバーレザー」などがあります。なお、この車両は、2007年に生産が終了され、10年余りにわたる歴史に幕が下ろされました。※記載の文章は、2018年11月時点の情報です。