「Kei」は、1998年にスズキからリリースされたクロスオーバーSUVの軽自動車です。この車両は、軽自動車を極めるという意味で、軽自動車の「軽」から命名されました。日常生活から遠距離ドライブ、悪路走行まで幅広いシーンにおいて、高い快適性、乗りやすさを追求したセダンとSUVの間の新しいタイプの軽乗用車として開発されました。視界が良く乗降も容易なヒップポイントを設定したパッケージングが特長となっています。なお、同社の初代「シボレー・クルーズ」や「スイフト」のベースとなったともいわれており、多くの部品が共通化されています。また、1999年には、「ラピュタ」としてマツダにOEM供給を開始しています。2008年7月発売モデルのグレードは、標準仕様の「A」と、装備が充実している「Bターボ」の2種類が設定されています。このモデルは、5ドアのボディに大径タイヤが装着されている他、リクライニング機構が付いたシングルフォールディング・5対5分割可倒式のリアシートが採用されています。そして、ボディカラーには、「アズールグレーパールメタリック」や「シルキーシルバーメタリック」などが用意されています。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。