愛煙家にとって気になるのが、タバコの臭いがついてしまっている車は、買取査定の際に減点になってしまうのか？ということではないでしょうか？
タバコの臭いを軽減させる方法などもご紹介しますので、査定に出す時の参考にしてみてください。
答えはYESともNOとも断言できません。
もちろんプラスになることはありませんが、かといって喫煙車だから必ずマイナス査定になるとは限らないからです。
ただ、マイナス評価となる項目に「タバコやペットの臭い等が付着していること」や、「内装にヤニなどが付着していること」という項目があるので、これに該当する場合はマイナス評価を受けてしまいます。
これもまた個々のケースがあり、正直ケースバイケースといったところです。
査定士がタバコを吸わない方の場合は、タバコの臭いに敏感であることから、マイナス評価を受けやすいということはあるでしょう。
しかし、査定士自身が喫煙者だと、臭いに鈍感であることが多く、付属の灰皿を使用していない場合などは判断が甘くなることもあるようです。
どちらの場合も、査定に出す前に自分でできるだけの清掃をしておくことで、マイナス評価を避けることができる可能性が高くなります。
車内の清掃は、あくまで自分で清掃を行うことが前提です。
なぜかというと、車内クリーニング等を行った場合は修理扱いになり、それもまた査定の際の減点対象になるからです。
基本的なことですが、車内をくまなく清掃することがヤニ汚れを取るのに有効です。
まず、簡単に水洗いすることのできるフロアマットは、消臭効果のある洗剤を使用してきれいに清掃し、完全に乾かしておきます。
次に、掃除機を用いて車内の細かいところまでごみを取ったあと、中性洗剤を含ませ固く絞った布で、車内のあらゆる部分を拭き掃除します。
ガラス部分はガラス専用のクリーナーを用いて掃除します。
その後は車内が完全に乾くまで、できれば窓やドアを開けた状態で乾かします。
そのため、拭き掃除を行う時は、天気のいい日を狙い、午前中に終わらせることが理想的です。
その後、市販の消臭剤を用いて消臭をします。
車内専用の消臭剤なども多く販売されているので、そちらを用いるといいでしょう。
このように根本からしっかりと清掃を行うことで、だいぶ車内に付着した臭いを軽減することができます。
査定に出す前にはできるだけ車内を消臭することが、査定で減点される可能性を下げることにつながります。
また、日ごろから喫煙時には必ず窓を開け、換気を行いながら吸うなどすると、車内への汚れの付着が軽減されますので覚えておくとよいでしょう。
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