MYページ
輸入車を選ぶとき、皆さんはなにを一番重視しているだろうか。デザイン、質感、走り……これらを判断するための大切なステップとなるのが「試乗すること」である。スペックシートやウェブサイトの写真からでは決して伝わらない生の感覚が、わずか15分程度の実体験からわかる。最近はスマホで簡単に情報が手に入るので、きちんと試乗をせずにクルマを購入するひとも多いが、クルマ購入の際は、ぜひお店に訪れて実際に触れてみることをオススメしておきたい。
プレミアムカーの多くは輸入車。このようなクルマは、実際に触れ、乗ってみなければその真価はなかなか伝わってこないものだ。逆に言えば、一度試乗するだけで、ドアの開閉時の重厚感、ステアリング時の感触、質感やメーカーの安全思想など多くのことが体感できるはず。またクルマというものは、写真で見た印象と実車を目の当たりにしたときの印象が大きく異なることが多く、やはり間近でクルマを見ると、存在感や強烈な個性をしっかり感じることができる。
気になるクルマがあれば、購入の有無を問わず、まずは一度販売店に足を運んでみよう。展示車を眺めるだけでもクルマとの距離がグッと近くなる。そして、もっとそのクルマを知りたければ、ぜひ試乗をしてほしい。ドアの開閉、シートの座り心地、車内の雰囲気、エンジンレスポンスなどに注意を向けて試乗してみよう。また、実際にお店に足を運ぶことで、ウェブや紙面には掲載のない上質でお買い得な1台が見つかることもある。こういう車両に出会えることも、販売店めぐりの醍醐味だろう。