契約知識大きな買い物はしっかりとした準備を!

購入する前に確認事項をまとめよう

欲しいクルマが見つかって実車のチェックも問題なし、さあ購入しよう…その前に確認しておきたいこともたくさんあります。それは、プライスボードの価格以外にかかる税金等や登録・整備にかかる諸費用です。その他にも必要な書類や保険といった問題も関わってきます。また購入の際に使用するローンやお金の話も重要なポイントです。
ここからは、そんな購入にまつわる基本事項などを解説していくことにしましょう。もちろん販売店の方にすべて進めてもらうことも可能ですが、契約時には何かとこのような話がでてくるので、知識として覚えておくことは必要です。

ちゃんと知っておきたいお金の話

 中古車を買う場合でも、各種の税金や自賠責保険料がかかります。
 自動車税は、小型&普通車については登録月の翌月から年度末(3月)までの分を月割りで支払い、軽自動車税は購入の翌年度から納めます。重量税は車検が無い車両は2年分を納め、車検残がある場合は必要ありません。自動車取得税は、年式に応じた残価率を割り出し、その分を支払います。ただし、取得価格が50万円以下の場合は、非課税になります。

見積り書の確認気になるクルマがあればまず見積りを!

保証や装備も含めた総額をチェックしよう

 新車の場合、値引き販売はつきものですが、一物一価の中古車だとそういうわけにもいきません。 そもそも中古車には定価というものがないので、表示されている金額を適正価格と判断するしかありません。「高い!」と思うのであれば、買わなければいいだけです。
 保証はショップにより異なります。保証期間は、1ヵ月もしくは3000kmとか、半年もしくは走 行距離無制限とまちまちです。保証はないよりあった方がいいですが、ある場合も、どこまでが保証 対象なのか保証書を受け取り内容を確認しておきましょう。

特に気を付けてチェックしたいポイント

1
車両本体価格をはじめ、オプション&付属装備など、クルマ本体に関わる金額をチェック。
2
登録・届出や車庫証明、納車費用などクルマの乗り出しに必要な諸費用。言わば手間賃だ。
3
車両代金と納車諸費用とは別に必ず発生する各種税金や保険などの法定費用は以外に多い。
御見積書

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