MYページ
|
| ||
メルセデスの最高級ロードスターがSLクラス。SLは1954年のガルウィングモデル300SLから続くラインアップ中のスポーツモデルに冠されるグレードネームである。SLKにも採用されるバリオルーフといわれる、スイッチひとつ16秒で電動開閉可能なハードトップを装備。また、アルミニウムやマグネシウムをボディの随所に用い、快適性と軽量化を含めた走行安定性と燃費経済性の向上を図っている。搭載されるエンジンは、612馬力のV12 6Lツインターボ、500馬力のV12 5.5Lツインターボ、同500馬力のV8 5.5Lスーパーチャージャー、306馬力のV8 5L、245馬力のV6 3.7Lをフロントボンネット下に、前後異サイズの18インチ、もしくは17インチワイドタイヤを装着し後輪を駆動する。ミッションはDレンジにセットしたセレクトレバーを左右に動かすだけでシフトチェンジ可能な、ティップシフト機構付き5速AT、V8モデルは7速AT(7G-TRONIC)が組み合わされる。バリエーションは「SL600」(V12ツインターボ搭載)、「SL500」(V8搭載)と「SL350」(V6搭載)の3タイプ。それにメルセデスAMG社開発のスペシャルモデルとして、6Lツインターボの「SL65 AMG」、5.5Lスーパーチャージャーの「SL55 AMG」/「SL55 AMGパフォーマンスパッケージ」もラインアップする。安全装備として、デュアル&サイドエアバッグ、ESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)、ブレーキアシスト、E-callシステムなど最上級を持つ。また、SL独自に横転時に瞬時に起動するオートマチックロールバーや機械式ブレーキに代り、ペダル操作を電子信号に変換した電子制御ブレーキシステム センソロニックブレーキコントロールを装備する。SL350は左右、その他は左ハンドルのみの設定。 |
|
※ | 燃費表示は10・15モード又は10モード、もしくはJC08モード、WLTCモードなど各測定方法に基づいた試験上の数値であり、実際の数値は走行条件などにより異なります。 |
|